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引越し時の家具の処分方法とは?
引越しをするタイミングで家にある家具や家電などを捨てたり、新しいものに変えたりする人は多いでしょう。
特にベッドや食器棚、ダイニングテーブルなどの大きな家具は引越しなどのタイミングで捨てなければなかなか処分できません。
ここでは引越し時の家具の処分方法についてまとめてみましょう。
引越し前に必要な家具は仕分けておこう
私達が生活する上で必要不可欠な家具ですが、いらない家具が家にあると場所を取ってしまい生活スペースを狭くしてしまいます。
また家族の人数が増えれば増えるほど家具も多くなり、1つ1つの家具も大きくなっていくため、子供が出来てその家具では対応できなくなった時などは新しいものに買い替える人もいるでしょう。
また家族での暮らしではなく、1人暮らしであっても家具はいくつか所有しているでしょう。
引越しをする時には自分が所有している家具の仕分けをしてみましょう。
引越し時は荷物の整理、断捨離をする大チャンスと言えます。
引越し前にいらない家具を処分しておけば、引越しする荷物量も減るので、新居がすっきりキレイに片付きますし、引越し料金自体も安くなります。
家具と一言でいっても色々な種類がありますね。
ベッド、テレビ台、テーブル、いす、ソファ、食器棚、本棚など様々です。
家にはどんな家具があるのかその一覧を作成して、不要なものがあればチェック欄にチェックを入れておきましょう。
どのくらいその家具を使っているのかなど、使用年数もチェックしてみましょう。
かなり古いものなら、引越しを機に買い替えてもいいですね。
壊れてから買い替えるという人もいますが、そうなると不便になってしまうこともありますね。
また新居と家具の照らし合わせも必要になります。
新居と現在住んでいる住居の間取りや広さが大幅に違う場合、家具を処分しなければならない場合もあるでしょう。
例えば新居は旧居に比べると狭くなるので、全ての家具を持っていってしまうと狭くなってしまう…などのことが考えられます。
さらに内装の雰囲気があまりにも違うため、家具が部屋にあわないという場合もあるでしょう。
引越してから困らないように、注意が必要ですね。
家具を処分すれば引越し時の料金は安くなるものなの?
家具を処分するのであれば、引越し前に処分してしまうのが理想的です。
これは家具を処分することで、引越し時の料金自体も安くすることができるからです。
引越し料金は基本的に、現住所から新居までの移動距離と荷物量、作業スタッフの人員数、引越しする時期や曜日によって変動してきます。
引越し前に引越し会社が自宅に訪問見積もりに来る場合、いくつかの家具を処分する予定であれば、これとこれは捨てる予定ですということを明確に伝えておくべきでしょう。
伝えておくことで、荷物量が減ることをスタッフも認知してくれるので、引越し費用が安くなる可能性が出てきてます。
もしも家具処分を考えている時に訪問見積もりをしてもらう場合には、見積もり時に家具を処分した場合の引越し料金の見積もりを提示してもらうようにしましょう。
引越し時の家具の処分方法9パターンについて考えましょう
引越し時の家具の処分方法は以下の方法があります。
1、通常ゴミとして出す
2、粗大ごみとして処分する
3、リサイクルショップに売りにいく
4、不要品引き取り業者に依頼する
5、寄付する
6、ネットオークションやフリマアプリで売却する
7、フリーマーケットに出品する
8、知り合いに譲る
9、引越し業者に家具の処分を依頼、相談する
それぞれの処分方法についてまとめてみましょう。
その1.通常ゴミとして出す
小さい家具であれば一般ごみとして出すことも可能です。
粗大ごみの回収は、通常の一般ごみの回収日の回数と比べると非常に少ないです。
また収集場所まで運ぶのも大変だと感じる女性は多いでしょう。
そこで大きな家具であっても解体、分解できるものであれば、解体して小さくした状態で一般ごみとして処分してしまいましょう。
多くの家具は解体することができます。
ネジや接着剤などで組み立てている家具が多いので、ドライバーなど家にある工具で簡単に分解、解体できるでしょう。
パーツごとに分解すれば、燃えるゴミであれば燃えるゴミの袋に入れて処分してしまえばよいのです。
大きなパーツの場合は、一般ごみとしては出せない場合もますが、のこぎりやなたなどがあれば、大きいパーツを裁断して捨てることも可能です。
その2.粗大ごみとして処分する
大型家具を処分する方法として最も一般的なのが、粗大ごみとして処分する方法です。
粗大ごみの処分方法は、自治体によって処分の仕方などルールが異なってくるので、お住まいの自治体の粗大ごみの処分方法を確認しておきましょう。
粗大ごみを処分する時には、自分で家具を所定の位置にまで運ばなければなりません。
また大型家具の処分などでは回収にも費用が必要になってくるので、手続きをきちんとしましょう。
粗大ごみは急に捨てたくなったから、今日捨てる!というわけにはいけません。
事前にきちんと確認しておく必要があります。
粗大ごみは自治体によってはシールなどを購入し、月に1回そのシールを粗大ごみに貼付して処分する場合もあるので、引越しまでに時間的な余裕がない場合には早急に自治体に連絡した方がよいでしょう。
また自治体にはリサイクルセンターやクリーンセンター、焼却場などへの持ち込みが可能なところもあります。
自動車があり、持ち込みが可能であればそのような場所を利用するのもよいでしょう。
その3.リサイクルショップに売りにいく
処分する家具がまだ綺麗な状態で、処分するのはもったいないと感じる場合には、リサイクルショップに売りにいくのもおすすめの方法と言えます。
リサイクルショップは基本的には持ち込みをして査定してもらいますが、リサイクルショップによっては持ち込み商品だけではなく、自宅に来て査定してくれるところもあります。
家具は綺麗であればリサイクルショップで十分に売れるでしょう。
また家電以外にも家電や食器、雑貨など、引越しでいらなくなったものをまとめて売ってしまうのもおすすめです。
エコへの意識が高まっている今、リサイクルショップで家具を探す人は年々増えています。
その4.不要品引き取り業者に依頼する
最も手軽に家具を処分する方法と言えば、不用品を引き取りしてくれる不用品回収業者に引き取ってもらうのが理想的でしょう。
業者の営業時間内であれば時間、曜日に関係なくいつもで自宅に不用品を回収しにきてくれます。
引越し前で時間がない!という人でも不用品回収業者に処分を依頼すれば、無駄な時間もなく、スムーズに家具を回収できるでしょう。
ただ不用品回収業者に家具の処分を依頼すると、どうしても費用は割高になってしまいます。
価格面に関しては楽さを考えると仕方ないと感じてしまうかもしれません。
その5.寄付する
引越しの際に自分の家ではいらなくなったものであっても、他の人なら使用できるという家具であれば、寄付するのもよいでしょう。
寄付を募っている団体は多く、寄付できる物は家具以外にも衣類、楽器、ゲーム機、ベビー用品など様々です。
その6.ネットオークションやフリマアプリで売却する
ヤフーオークションなどのネットオークションや、メルカリなどのフリマアプリを利用しているユーザーは非常に多いです。
不要な大型家具であっても、ネットオークションやフリマアプリであれば、それを求めている人が高値で買ってくれる可能性があるのです。
処分するのには逆にお金がかかって勿体ない!と感じる人であれば、このようなネットオークションやフリマアプリを利用してみるのもよいでしょう。
その7.フリーマーケットに出品する
不要になった大型家具を売却する手段として、フリーマーケットは非常に効率的でしょう。
たくさんの人が集まって不要な家具や日用品を並べて売却するフリーマーケットは、必ず売れるとは限らないので引越しまでに時間がない場合にはあまりおすすめできません。
さらにフリーマーケットは自分で搬入、搬出しなければならないため、あまりに大きい家具の場合は搬入が難しいかもしれません。
その8.知り合いに譲る
綺麗でまだまだ使えるような家具であれば、友人や家族など知り合いにいらないか声をかけてみるのもよいでしょう。
家具を必要としている人がいるかもしれません。
知り合いに譲る場合には、どうやって運ぶか、必要な経費はどうするのか?などを確認しておきましょう。
その9.引越し業者に家具の処分を依頼、相談する
引越し業者によっては、大きな家具など粗大ごみを回収してくれるサービスを行っているところもあります。
基本的に引越し業者による不用品回収サービスはオプションサービスになりますので、事前に見積もりを請求しておくとよいでしょう。
引越し作業を依頼している引越し業者に不用品の引き取りや処分を依頼すれば、手続きの手間もかからず非常に効率的です。
引越し業者で不用品回収サービスに対応しているのは、ハート引越センター、日本通運、サカイ引越センターなどがあります。
引越し時の家具の処分で気を付ける点とは?
引越し時の家具の処分として気を付けておきたいのが、引越し日までに確実に処分できる方法を選ぶことでしょう。
自治体に不用品回収をしてもらう場合には、予定をしっかりと立てるようにしましょう。
また不用品回収業者に依頼する場合は、業者によっては悪質な業者も非常に多いです。
一度インターネットなどで情報を調べて金額などをチェックしておくとよいでしょう。
引越し時の家具の処分方法まとめ
引越し時に自分の荷物を改めてみてみると、意外と多いことに気づきます。
そのまま新居に持っていくのもいいのですが、引越しを機に思い切って断舎離するのもおすすめです。
荷物が減れば引越し料金も安くすみますし、すっきりした新生活を始められるので一石二鳥ですよ。
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