引越しに慣れていない場合、引越しで何をすればよいか?引越し準備のやり方などが分からない…という人は多いでしょう。
私、前に新しく賃貸の物件に引越ししてきたんだけど、冷蔵庫とソファーを大きいのを買いすぎて、搬入の際に階段に傷をつけてしまったことがあるんだよね~(*_*)
多くの人が採寸を安易に考えていたりして、新しい家具の購入に失敗したり、搬入経路の採寸ミスで引越し費用が余分にかかってしまったりなど、たくさんの失敗をしているみたいですね。
そうそう。引越し前の採寸のタイミングとか、どの部分を採寸しておいた方が良いのか?次に失敗しないために色々教えて欲しいな~
ここでは引越しをスムーズに行うために欠かせない採寸についてまとめてみましょう。
目次
引越し前の採寸はいつすれば良いの?家具や家電の搬入で失敗しないために!
私、新しい賃貸に引越しした時、カーテンの採寸が遅くなって、カーテンが出来上がるまでに2週間近く待って、部屋が丸見えの状態で失敗した事があるしな~(*_*)
引越しって事前準備が本当に大切ですよね!
いざ引越しが決まったら、どのタイミングで部屋の採寸をした方が良いのでしょうか?
まずは、新築の家に引越しをする場合の部屋の採寸のタイミングと賃貸の物件に引越しをする場合の部屋の採寸のタイミングを紹介します。
新築の場合の採寸のタイミング
引越し先が新築の家の場合であれば、間取り図を見ながら、どの部屋にどの家具や家電を置くか?リビングのどのあたりにテレビを置くか?などイメージするだけでもワクワクしますよね。
意外と重要な部屋の採寸のタイミングは、工事完了が見えてきてからが理想です。
引越しの採寸で失敗した話は、カーテンの採寸が遅くなってしまって、部屋が丸見え状態になってしまう事です。
ですので、工事完了が見えてから、工事担当者の許可がおりた段階でカーテン採寸を若干、フライング気味でしておくと良いです。
賃貸物件の採寸のタイミング その1 不動産の内覧時
新しく部屋を借りる場合であれば、部屋の間取りをある程度考えておいて、どの部屋にどの家具や家電を置くかをイメージしておくと、後々の引越しがスムーズにいきます。
できれば、どの不動産にするか決める前の初回の内覧の際にその部屋の採寸を細かく行っておくことが重要です。
大きな家具が入るのか?搬入経路などあらかじめ測っておいてから部屋を決めると、家具や家電を搬入するのが楽に出来ます。
初回の内覧時にきちんと採寸しなかったので、あとあと2回も採寸しにいって面倒だったな~
初回の内覧時にある程度、気にいった物件であれば、その時にきちんと採寸しておくと、何度も採寸しに行く手間が省けますよね。
賃貸物件の採寸のタイミング その2 部屋が決まった直後
できれば部屋を決める前の内覧時に採寸しておくのがベストですが、内覧時に採寸が出来なかった場合は、不動産の入居審査が通った直後に採寸を早めに澄ましておくと良いです。
いくつか候補の物件があった場合は、すべての物件の採寸をするのは手間なので、部屋が決まってから採寸しに行く方が良い場合もあります。
採寸に必要な道具&役立つ無料アプリ
採寸の際に以下の道具を準備しておくと、採寸がスムーズにできます。
間取り図
メジャー
ボールペン
バインダー
カメラ(スマホ)
Let’s Draw お絵描きアプリ
間取りTouch+
間取り図
間取り図は、不動産屋さんにコピーしてもらうと良いです。
メジャー、ボールペン、バインダー、スマホ(カメラ)
メジャー、ボールペン、バインダーがない場合は、100均などで買いそろえられます。
スマホにはカメラ機能がありますので、スマホで部屋の写真を撮っておくと後々、イメージしやすくて便利です。
Let’s Draw お絵描きアプリ
押入れのドアの縦幅や横幅などは、間取り図だけでは記入しにくいので、事前にスマホのカメラ機能を使って写真を撮っておきます。
そして、スマホのお絵かきアプリを使って押入れの横幅や縦幅を記入しておくと便利です。
あとあと、押入れに入れるクリアーケースなどを買いに行くときにアプリで作成した画像が重宝します。
今回紹介させていただくスマホのお絵かきアプリは、「Let’s Draw お絵描きアプリ」というアプリです。
iPhoneの場合のインストール
App Store>>Let’s Draw お絵描きアプリ
Androidの場合のインストール
Google Play>>Let’s Draw お絵描きアプリ
Let’s Draw お絵描きアプリの使い方は、簡単でアプリを起動したら書き込みたい写真を選択し、書き込みたい色や太さを選び書き込めばOKです。
間取りTouch+
手書きの間取り図だけあっても良いですが、細かな家具の配置をイメージする際にあると役立つアプリが「間取りTouch+」です。
「間取りTouch+」を使うと便利な点は、手書きの間取り図だと、何度も書き直したりするときに消しゴムで消すのが不便ですが、アプリだと書き直したりするのが簡単に出来る点です。
あとは、家具のサイズの細かな調整がしやすい点と2人以上で画像データを保存して共有しやすい点があります。
デメリットは、一から間取りを作成するのが面倒な点です。
iPhoneの場合のインストール
App Store>>間取りTouch+Let’s Draw お絵描きアプリ
※Androidアプリはありません。
引越し前には採寸をしておいた方が良い場所
新しい引越し先が決まり安心していてはいけません。
いざ家具や家電を配置しようと思っていても、引っ越し前の部屋とはサイズが異なるので、自分が思っていた場所に配置できない…なんてトラブルはよくあります。
そうそう。私は、冷蔵庫、掃除機の搬入は採寸ミスで引越しの際に苦労したしな~(*_*)
引越し前の採寸と写真は、引越準備として必ずやっておきたいことの1つです。
図面に採寸したサイズを記入しておけば分かりやすいでしょう。
窓の採寸とカーテンの注文で失敗しないために!
特に窓のサイズなどはしっかりと確認しておくようにしましょう。
窓にはカーテンを取り付けることになりますが、部屋によって窓の大きさ、窓の数は様々です。
腰までの窓もあれば、他の部屋に比べて窓の大きさが大きい部屋もあるでしょう。
窓のサイズが分かっていれば、引越しまでにカーテンを取りそろえることができます。
カーテンなしで生活をするのは非常に大変です。
またカーテンはオーダーすると思った以上に時間がかかるので事前に準備しておきたいアイテムの1つです。
部屋を決めた時には、窓のサイズは必ず確認しておくようにしましょう。
カーテンレールが1連か2連かどうかも確認しておきます。
カーテンレールが2連の場合には、レースカーテンもかけることが可能です。
横幅はレールの長さを測り、約3~5%ほど余裕を見てカーテンを選ぶとよいでしょう。
また長さ(丈)はカーテンレールについているランナー(カーテンのフックをかける輪っかの部分)から床までを測るようにしましょう。
また窓のサイズや位置を確認すれば、その前には物を置くことができません。
逆にどのくらいの高さのものであれば窓の近く、前に置くことができるかも採寸して測っておくとイメージしやすくなるでしょう。
出来上がるまでに時間がかかるので、早めに採寸して注文しておく!
カーテンレールが1連か2連か確認しておく!
横幅は、レールの長さより約3~5%ほど余裕を見てカーテンを選ぶ!
長さ(丈)はランナー(カーテンのフックをかける輪っかの部分)から床までを測る!
コンセントの位置の確認のコツ!
新築の家の場合は、設計の時点で業者さんと確認してコンセントを部屋のどの部分に設置してもらうか?事前に打ち合わせをしますので、ここでは、新しく部屋を借りる場合などのコンセントの位置の確認のコツについて紹介します。
部屋のコンセントの位置や数などはきちんと確認しておくとよいでしょう。
自宅に戻ってから、新居先のコンセントの位置を思い出せないということはよくあります。
物件の図面にコンセントの位置を書き込んで置けば、電化製品を配置する位置が決まりやすいです。
特にテレビやパソコン、電話などはアンテナ、ネット接続のLAN口、電話口などが近くにある位置に配置することになるのでその場所はきちんとチェックしておくとよいでしょう。
もしも置きたい場所に、コンセントが近くにない場合には延長コードを使って配線の取り回しをしなければなりませんので、きちんと確認しておくとよいでしょう。
テレビのアンテナ口の位置
電話のアンテナ口の位置
ネット接続のLAN口の位置
電話口の位置
照明器具はあるのか?アダプタの形の確認も忘れずに!
部屋の採寸をする際には、その部屋に照明がついているかどうかも確認しておきましょう。
賃貸物件の場合、備え付けの照明がある場合もありますが、照明がついていない場合もあります。
照明がないと生活できないので、照明がない場合には、引越前に購入しておくようにしましょう。
また照明がついていない場合には、どのような形の差し込み口だったか、どこに差し込み口があるのか?などを確認しておくとよいでしょう。
写真を撮影しておくと非常に分かりやすいでしょう。
ソケットの形は色々な種類があるので、そのソケットの形にあう照明を用意しておく必要があります。
おしゃれな照明器具を買うときにアダプタの形が合わなくて、危うく失敗しそうになった経験があるんだよね~(*_*)
照明器具のアダプタに関しては、忘れずに写真を撮っておきたいですね!
照明器具がない場合は、引越し前に購入しておく!
照明器具の差込口の写真を撮っておく!
キッチンのサイズの採寸で失敗しない為に!
キッチンのサイズは採寸の際には丁寧に測っておくようにしましょう。
キッチンには冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器など多くの電化製品をおくことになります。
特に手持ちの冷蔵庫のサイズが、新居先のキッチンのサイズに入るかどうかはしっかりと確認しておきたいポイントです。
冷蔵庫を配置する時には、左右に5センチ以上は開けた方がよいと言われているので、きっちりで治まるという場合には、冷蔵庫を置くことがでいないかもしれません。
また冷蔵庫を置くスペースに関しては幅だけではなく、奥行き、高さも重要になります。
冷蔵庫を置くスペースの奥行、幅、コンセントの位置をチェックしておきましょう。
また右開きと左開きの冷蔵庫であれば、どちらが使いやすいか?なども確認しておくとよいでしょう。
冷蔵庫を置くスペースは、幅、奥行きだけではなく、扉や引き出しを開けられるか?もきちんと確認しておかなければんらいません。
また台所のシンクの幅もチェックしておきたい部分の1つです。
ワンルームや1Kなど一人暮らし用の物件の場合、キッチンが非常に狭く、まな板を置くスペースが全くないというシステムキッチンがほとんどでしょう。
そのような時にはまな板や洗ったものを置くスペースを確保するためのスライド式調理台で対応することもできるのでサイズを知っておくとよいでしょう。
キッチンのガス台チェックも忘れてはいけません。
賃貸物件の中にはシステムキッチンやコンロ備え付けの物件も増えてきているものの、自分でガスコンロを用意する物件もあります。
自分でガスコンロを用意するキッチンの場合は、キッチンのガス台の採寸をしておかなければなりません。
2口コンロが入るのか、3口コンロが入るのかもガス台の大きさによって異なります。
ガスソケットのサイズもチェックしておくとよいでしょう。
現在は、殆どが都市ガスの賃貸が多いですが、ごくまれにプロパンガスの賃貸があって、プロパンガス用のガスコンロを買う必要がある場合があるので、都市ガスなのか?プロパンガスなのか?念のために不動産屋さんい確認しておくと良いです!
冷蔵庫を置くスペースは、横幅、高さ、奥行を測る!
冷蔵庫の横幅は5㎝の余裕が必要!
冷蔵庫は右開きか左開きのどちらが使いやすいか?
冷蔵庫のコンセントの位置を確認しておく!
台所のシンクの幅を測る!
キッチンのガス台の横幅、高さ、奥行を測る!
ガスソケットのサイズを測る!
洗濯機置きの採寸を失敗しないために!
洗濯機は種類によって様々なサイズがあります。
特に最近ではドラム式洗濯機になると、かなりの幅を取ります。
この手持ちの洗濯機のサイズが新居先の洗濯機を置くスペースに入るかどうかを確認するために、洗濯防水パンのサイズはしっかりと採寸しておくようにしましょう。
防水パンから洗濯機のボディがはみ出してしまう場合、配置できないケースもあります。
また洗濯機の足のサイズはおさまるか?排水口の位置は右か、左か、真ん中か?水道栓のある位置などは全て採寸時にチェックしておきましょう。
写真を撮影しておくとより分かりやすいです。
もしも新居先の洗濯パンの大きさが小さい場合、手持ちの洗濯機を収納できない場合があります。
その場合、洗濯機を買い換えなければいけない…ということにもなるので、事前にしっかりと採寸しておくようにしましょう。
測るサイズは、洗濯パンの内側の奥行と幅になります。
洗濯パンの中にすっぽり収まるサイズの洗濯機が望ましいです。
水道栓のソケットがあるか、ないかも採寸時のチェック項目になります。
水道栓の高さなども測っておくとよいでしょう。
また賃貸の廊下や洗面所は幅が狭い場合も多く、ドラム式の洗濯機が通るかどうかもポイントになります。
新しく洗濯機を購入するという場合には、新居先で洗濯機を置くと右開きと左開きではどちらがつかいやすいか?なども確認しておくとよいでしょう。
ドラム式洗濯機は大きいのでドアを通れなくて、ドアを外してもらって搬入してもらったこともあるな~(*_*)
ドラム式洗濯機がドアを通ることが出来るか?の確認も重要ですね!
排水口の位置は、右か左か真ん中か?
水道栓のある位置は?
洗濯機置きの写真を撮る!
キッチンのガス台の横幅、高さ、奥行を測る!
賃貸の廊下や洗濯スペースにドラム式洗濯機は通るか?
天井の高さも要チェック
天井の高さもしっかりと採寸しておきましょう。
大きなタンスやラック、食器棚などを持っている場合、天井の高さが重要になります。
物件によっては梁などがあるため、一部天井が低くなっていたり、形が変わっていたりする場合もあるので注意が必要でしょう。
壁と天井の角に梁があって、部分的に低くなっている場合や、部屋のコーナー部分に柱の出っ張りがあることも多いです。
このでっぱり部分があることで、家具が配置できない・・ということがあるので、でっぱり部分を考慮しながら家具を選ぶとよいでしょう。
ベッドを置く位置の採寸で失敗しないために!
ワンルームマンションや1Kマンションの場合、ベッドを置くスペースは非常に重要になります。
ぴったりとベッドを置くことができるのか?デッドスペースができてしまうのか?は確認しておきたいです。
ベッドを置いてデッドスペースが生じてしまうと、部屋が一気に狭くなってしまうので、できるだけデッドスペースができないようなベッドの配置がおすすめです。
また収納ドアを開いた時に干渉しないかどうかも確認する必要があります。
また2人暮らしや家族での引越しする場合は、ダブルベッドなど大きいサイズのベッドの場合、寝室にベッドが入るかどうかをしっかりと採寸しておくようにしましょう。
デッドスペースができないか?
収納ドアを開いた時に干渉しないか?
ベッドの搬入は可能か?
部屋の内覧の際に採寸をする時のポイント! まとめ
新居先の内覧をする時に採寸を行うことができます。
この採寸の際には、家具や家電がしっかりと入るのか?という点を確認しながら採寸するようにしましょう。
内覧の際に全ての壁の長さを測りにいくことが出来なかった場合には、寸法が書かれた図面をもらうとよいでしょう。
それが無理ならもう1度鍵を借りて、サイズだけ採寸にいくことも可能です。
家具や家電がどうしても入らない…という場合には、新居先に持っていくことができないので、処分するか、買い取ってもらうか何か手段を考えなければなりません。
起きたい家電と家電のサイズをあらかじめメモしておいて、採寸すれば安心です。
また部屋の採寸はもちろんのこと、共用階段や玄関の大きさも採寸しておくと、引越し時安心です。
階段を回りきらない、ドアを通れないという場合、引越し作業が非常に困難になります。
新しく家具や家電を買いそろえると時には、共用部分(階段、廊下、エレベーター)や玄関、廊下の幅を採寸しておくことで、家具、家電のサイズを確認しながら購入できます。
採寸に関しては部屋の契約がすんだあとでも基本的には不動産屋さんに依頼すれば採寸させてくれる場合がほとんどです。
また不動産屋さんによっては寸法が書き込まれた図面をもらえる場合もあります。
寸法が書き込まれた図面がない場合には、もう一度採寸させてもらうようにしましょう。
引越し前に家具を置く場所を明確にしておくと引越し作業がスムーズになり、効率よく引越しができるでしょう。
またカーテンがあることで、初日から快適に生活することがでいます。
特に
・クローゼットの内側のサイズ
・キッチン収納の内側のサイズ
・コンセントの口数と場所
・テレビ線、電話回線(インターネットで使用する)の場所
・窓の大きさと位置
を確認しておくとよいでしょう。
クローゼットの内側のサイズ
キッチン収納の内側のサイズ
コンセントの口数と場所
テレビ線、電話回線(インターネットで使用する)の場所
窓の大きさと位置
照明器具のアダプタの形
洗濯機置きのサイズ
天井の高さ
ベッドを置く場所のサイズ
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