子供さんがいる家庭では勉強机がある場合が多いでしょう。
1人に1台の勉強机がある場合、お子さんが多い家庭ではその勉強机だけでもかなりの荷物になります。
勉強机の引越しはどうしたら良いのか?とか引越し料金は、どれくらいかかるのか?とか知りたい。
ここでは引越し時にかかる勉強机の料金についてまとめてみましょう。
目次
勉強机の引越しってどうやってするの?!
勉強机と一言でいっても色々な種類があります。
ただの机タイプのものもあれば、引き出しがついたものや上に棚がついたものなどもあります。
勉強机は小さい頃に買って大きくまで長く使うのが一般的です。
そのためしっかりとした作りのものが多く、できるだけ壊れないように傷がつかないように引越し準備をすすめる必要があります。
勉強机はそれ自体でもかなりの重量があるので、机の中に物が入っているとさらに重たくなってしまいます。
勉強机・学習机の中身はどうしたら良いの?
参照:キシログ
机の中身は、どうしたら良いの?
引越し搬入、搬出時に引き出しがあいてしまい、中のものが飛び出してしまう危険性もあるので、勉強机の引き出しに入っている物は全てダンボールなどに別に梱包しておくようにしましょう。
勉強机の引き出しに入っているものはノートや文房具、本などの紙類が中心になるでしょう。
勉強机の中の荷物がある状態でそのまま運んでしまうとかなりの重さがあるので、非常に危険です。
勉強机本体が歪んでしまうこともあり、机が歪んでしまうと引き出しが開かなくなったり、キャスターが折れてしまったりすることもあるので注意が必要です。
引き出しの中身はどこに何が入っていたのかを覚えておくために、引き出しごとにダンボールに梱包するとよいでしょう。
引越しを機に勉強机の中を整理整頓して、いらないものは処分しておくのもよいでしょう。
勉強机・学習机の引き出しの中身は取り出してダンボールごとに梱包するる
中身が入った状態でも運搬してもらえるケースもある
勉強机の中には下の部分の引き出しが分離しているタイプの勉強机もあります。
分離している下の引き出し部分は、中身が入った状態でも運搬してもらえるケースもあります。
ただ重量によっても対応してくれる場合とそうでない場合があるので、引越し見積もりを請求する時に、荷物をそのまま入れたまま運搬してくれるかどうかは確認しておきたいですね。
引越し業者スタッフは勉強机をチェックして、キャスターの有無、中身入りの引き出しの重さを確認して、中身がそのまま入っていても運べるかどうかを確認してくれます。
中身の梱包をする場合には、引越し当日にバタバタ行ってしまうと時間がなくなってしまいます。必ず前日までに梱包は済ませておくようにしましょう。
大型の勉強机はどうするの?!
勉強机の中にはベッドやタンスなどと一体化している商品も多く、そのような勉強机の場合、大型家具に分類されます。
大型の勉強机の引越しの場合はどうしたら良いの?
大型の特殊な勉強机は分解、解体して引越しをする場合が多いですが、下手に分解してしまうと、組み立てる時に分からなくなることもあるでよう。
無理に素人が作業を行うよりも、引越し業者に依頼して大型の勉強机の引越し作業を行ってもらった方がよいかもしれません。
分解、組み立てを引越し業者に依頼した場合、場合によってはクレーンでの搬入、搬出が必要になるかもしれません。
クレーンで搬出、搬入になってしまうと、追加料金を請求されることになるでしょう。
一般的な、引越し業者であれば勉強机をそのまま運ぶことになるでしょう。
しかし部屋の構造や、玄関や廊下が狭かったり、勉強机が大きすぎる場合には、クレーンでの搬出、搬入をしなければいけなくなる場合もあります。
クレーンによる吊り上げ作業の相場
クレーンを使用して、吊り上げ作業を行った場合には追加料金は、以下になります。
クレーン費用 | |
---|---|
1点 | 15,000~20,000円 |
2点~ 3点 | 20,000~30,000円 |
勉強机の分解、組み立てにはお金がかかる?!
分解できる勉強机は事前に分解しておくことで、クレーンでの搬入、搬出にならずにすむ場合もあります。
小学生用の勉強机では、上に戸棚などが付いたタイプの付属品が多い勉強机が多くあります。
しかしこれらの付属品は取り外すことができるので、分解すればコンパクトサイズにまとめることも可能なのです。
ただ分解した場合、組み立ても自力で行う必要があります。
引越し業者に分解を依頼する場合、組み立ても行ってくれますが、多くの引越し業者ではオプションサービスとして勉強机の分解、組み立ての費用を請求されることになるでしょう。
勉強机の分解・組み立てを業者に依頼した場合、いくらくらいなの?
分解、組み立て費用の相場は以下になります。
作業内容 | 料金 |
---|---|
分解 | 3,000~5,000円 |
組み立て | 3,000~5,000円 |
基本的に上下に分離できるタイプの勉強机であれば、分解、解体して運ぶのが基本となります。
よほど廊下や階段、玄関などが広いという場合でなければ、分解しないことはないでしょう。
上下に分離できる勉強机は上下に解体して、運んだあとに、また組み立てるという作業をするのが一般的です。
勉強机の分解、解体はそれほど難しい作業ではありません。
ドライバーや六角レンチなど簡単な工具があればすぐに出来てしまいます。
ただ商品によっては子供を保護するために、特殊な器具で学習机が連結されていることもあります。
勉強机は他の家具とは異なり、分解方法が決まっているわけではなく、個々の勉強机によって差も非常に多いです。
自力で分解、組み立てできるのであれば、自力で作業をしてもOKですし、無理だと感じるのであれば引越し業者にお願いしてしまった方が楽でしょう。
自分で分解、組み立てした場合には、勉強机の取り付け、取り外しに必要なパーツ、細かいねじやナットを紛失しないようにまとめて保管しておくことをおすすめします。
また出来上がりの状態を写真で撮影しておくことで組み立てしやすくなります。
もしも自分では作業ができない…と思うのであれば無理をせずに引越し業者に依頼するとよいでしょう。
お客さんが分解した勉強机は、引越し業者スタッフの方で組み立てするのは非常に難しいです。
はじめから自信がない場合には、引越し業者に任せた方がよいでしょう。
自分で分解した場合、組み立ても自分でする必要がある
ドライバー、六角レンチのみでほぼ分解・組み立てが出来る
自分で分解した場合は、パーツを紛失しないように気を付ける
出来上がりの写真を撮っておく
自信がない場合は、はじめから業者にお願いする
勉強机の引越し料金ってどれくらいかかるの?
一般的な勉強机の引越し料金相場は以下になります。
学習机の引越し費用の相場 近距離 10000円前後 300キロ圏内 15000円前後 500キロ圏内 18000円前後 800キロ圏内 25000円前後
近距離引越しは10000円前後、300キロ圏内で15000円前後、500キロ圏内18000円前後、800キロ圏内25000円程度になります。
ただ物によって勉強机は大きさはまちまちですし、大きさだけではなく重量にも違いがあるので料金には違いが出やすいです。
細かい料金を知りたい場合には、引越し見積もりを請求するのがよいでしょう。
勉強机のみの引越し料金の決まり方
勉強机の引越し費用の料金相場は、以下の内容によって変動します。
引越しする時期
引越しする時間帯
勉強机の大きさ・種類・素材
上記の内容の違いによって勉強机の引越し費用は変動していきます。
勉強机をできるだけ安く引越ししたいのであれば、引越しする時期や時間帯などはしっかりと考えるべきでしょう。
引越し業者によって引越し料金には差が生じやすく、勉強机を単体で引越しする場合でも、選ぶ引越し業者によって価格は変動します。
特に引越しする時期や時間帯は重要であり、この時期や時間帯を少し変えるだけでも驚くほど価格が高くなったり、安くなったりします。
引越しする時期によって料金は大きく変わる
まず引越しには引越しハイシーズンと引越しオフシーズンと呼ばれる時期があります。
引越しハイシーズンは引越し繁忙期とも呼ばれており3月~4月がその時期にあたります。
引越しハイシーズンの時期は、引越し件数が1年のなかでもっとも多い時期であり、この時期に集中的に引越し作業が行われるので引越し料金がどうしても高くなってしまいます。
また引越し業者も引越しハイシーズンの時期は非常に忙しくなるので予約がとりづらくもなり、対応が雑になったり、サービスが悪くなったりすることもあります。
逆に引越しオフシーズンは5月~2月の時期のことを言い、この時期は比較的引越し件数が少ないので、引越しの予約も取りやすく、引越し業者も安く引越しを提供してくれます。
この時期であれば勉強机の引越しも比較的安い価格で出来そう。
引越しハイシーズンと引越しオフシーズンでは引越し料金に2~3倍もの差が生じることも少なくありません。
安い費用で勉強机の引越しをしたいのであれば引越しハイシーズンを外して、引越しオフシーズンに引越しすることをおすすめします。
引越しする時間帯によっても料金は変わってくる
さらに引越しする時期だけではなく、引越しする時間帯によっても引越し料金は変動します。
引越しする時間帯は午前便、午後便、フリー便があります。
午前便は引越し料金が最も高くなる時期になります。
午前は引越し作業を余裕をもって行うことができるので一番人気があるため料金も高く設定されてしまいますが、近距離での引越しであれば午後からの引越し作業になる午後便でもよいでしょう。
また勉強机単体での引っ越しであれば午後便でも全く問題ありません。
午後便よりもさらに安い費用で引越しが可能になるのが、フリー便です。
フリー便は引越し業者の手が空いた時間に引越し作業を行ってもらうプランになるので、時間のめどが立ちにくいです。
しかしその分価格も安く設定されているので、引越し時間に余裕がある場合や近距離での引越しであればフリー便をうまく活用するのもよいでしょう。
勉強机の引越し料金を安くするには?
勉強机の引越しを安くする方法を教えて。
勉強机の引越し料金を安くするには、引越し業者選びが重要になります。
引越し業者によって勉強机の引越し料金は異なりますので、複数の見積もりを請求して、その見積もり額を比較してから引越し業者を決定するのがおすすめです。
複数の引越し業者から見積もりを請求する時には、引越し見積もり無料一括請求サイトの利用がおすすめです。
このサイトでは無料で見積もりを複数の業者から請求することが可能です。
最大10社からの見積もりを一括請求できるので安い業者を選べば、かなり安く引越しをすることができるでしょう。
机の引越しに関しては、下記記事もご覧になっていただければ幸いです。
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