リビングボードがあるご家庭は多いでしょう。
テレビボードと兼用してリビングボードを使っているご家庭もあれば、テレビボードとは別にリビングボードがある場合もあるでしょう。
ここではリビングボードの引越しとリビングボードの引越し料金についてまとめてみましょう。
目次
リビングボードとは?
リビングボードとはリビングルームに置く棚のことであり、サイズや材質は様々です。
天井まであるような高さのリビングボードあるもあれば、腰の高さくらいまでのリビングボードもあります。
リビングボードは、インテリアとしておく場合もありますが、収納スペースを確保するために置く場合が多いでしょう。
リビングボードには引き出しや棚がついているので、リビングボードを置けばリビングルームで使用する様々なものを収納することができます。
収納することで部屋がすっきりと片付いて見えるようになります。
リビングボードの材質は木材やガラス製のものなどがあります。
リビングボードの引越しとは?
リビングボードの引越しはどのようにすればよいの?
リビングボードはサイズによっては分解、解体が必要になる場合もあります。
高さのあるリビングボードの場合、真ん中で分解できる場合が多いです。
その場合にはリビングボードを分解して運ぶことで、搬出、搬入がスムーズになるでしょう。
そのままの大きさで運んでしまうと、廊下や玄関、階段などを通れない場合もあります。
分解解体することでコンパクトになるので、運搬がしやすくなります。
あまりに大きいリビングボードだと、角が床や壁にぶつかってしまい、家に傷がついてしまうこともあります。
それだけは避けたいので気を付けなければなりません。
リビングボードの分解、解体は業者が行ってくれるの?!
リビングボードの分解、解体は業者が行ってくれるの?
リビングボードの分解、解体は引越し業者に依頼すれば引越し業者が行ってくれます。
自力で分解、組み立てすることもできますが、かなり重く、大きいので一人で作業するのは非常に危険です。
また分解、解体できても組み立てができなくなってしまうということはよくあるのでその点も気を付けなければなりません。
分解する前には出来上がりの図を写真などにおさめておくようにしましょう。
引越し業者にリビングボードの分解、解体を依頼したい時には見積もりを請求する際に一度確認するとよいでしょう。
ほとんどの引越し業者ではリビングボードの分解、解体を依頼すれば行ってくれますが、業者によっては解体、組み立てなどに応じてくれない場合もありますので事前確認が必要になります。
分解、組み立てはオプションサービスという形になるので、別途追加費用が必要になることが多いでしょう。
リビングボードの引越し料金の相場は?
リビングボードは商品によってその大きさ、重さ、形状などはまちまちです。
様々なタイプのリビングボードがあるので、一概にリビングボードはいくらで引越しできると言いにくいのですが、引越し料金の相場を知っておくことは引越し業者選びの際にも重要になってきます。
リビングボードの引越し料金ってどれくらいなの?
同一県内でのリビングボードの引越し相場であれば、以下になります。
距離 料金 同一県内 5,000~10,000円程度
分解、解体、組み立てなどの作業が入ってこの価格で行ってくれる場合もあれば、分解、組み立てに関しては別途費用が必要になる場合もあるので注意が必要でしょう。
宅急便業者、引越し業者にリビングボードのみの引越しを依頼する場合の料金相場を比較!
リビングボードを業者にお願いする場合、どこがおすすめなの?
様々なおすすめ業者がありますので、紹介しますね。
ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」
クロネコヤマトのヤマト運輸の中でも引越し業者を担っているのがヤマトホームコンビニエンスになります。
ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便は、リビングボード1つなど家具、家電1つからの引越しに対応してくれます。
らくらく家財宅急便はネーミング通り、家財を宅急便のように、輸送してくれる引越しサービスになります。
リビングボードなど家財1点からの輸送が可能であり、梱包や設置は通常の引越し作業と同じように行ってくれます。
らくらく家財宅急便でのリビングボードの引越し費用の相場
ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」はリビングボード(サイドボード)の大きさ(高さ+横幅+奥行の3辺の合計)と移動距離によって価格が変動します。
参照:ニトリ
ここでは、上記画像の幅120×奥行40×高さ85cm=3辺の合計245cmのリビングボード(サイドボード)の引越し料金を紹介します。
サイズ | 東京都内 | 東京~大阪間 | 東京~福岡間 |
---|---|---|---|
245㎝ (3辺合計) | 7,535円 | 8,855円 | 11,935円 |
料金の算出は、以下のページにて算出しております。
参照:ヤマトホームコンビニエンス「大型家具輸送 らくらく料金検索」
オプションサービス
リビングボードの場合、分解・組み立てが必要になる場合があります。
工具を使う分解、組み立てをお願いする場合、オプションサービスになります。
また、2階まで吊り上げや吊り下げが必要になったり、クレーン吊り上げが必要な場合もオプションサービスになります。
オプション料金は以下になります。
作業内容 | 料金 |
---|---|
家具の分解 | 3,300円 |
家具の組み立て | 4,950円 |
家具の吊り上げ/吊り下げ (2階まで) | 11,000円 |
クレーン吊り上げ (提携業者作業) | 要相談 |
赤帽
参照:赤帽
赤帽は、「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」という個人事業主の団体です。
運送車両は全て軽貨物自動車となり、そこに入る大きさの家財であれば、1点から輸送可能です。
赤帽の軽トラックの大きさは、長さ194cm、幅141cm、高さ18cmになります。
最大積載量は、350kgまでの重さであれば、運搬可能です。
ここでは、幅120×奥行40×高さ85cm=3辺の合計245cmのリビングボード(サイドボード)の引越し料金を紹介します。
赤帽の場合は、リビングボード(サイドボード)の引越しが近距離であれば、料金が安くなりやすいですが、中距離や長距離になると、走行距離によって追加料金が加算されて割高になります。
赤帽でのリビングボードの引越しの料金相場
時間・距離 | 運賃・料金 |
---|---|
作業時間2時間以内 走行距離20㎞以内 | 7500円~13750円 |
1台1行程 ドライバー1名 土曜、日曜、祝日は2割増 繁忙期1割増 |
赤帽の場合は、地域によって、多少の費用のばらつきがありますので、詳しい金額は直接問い合わせをしましょう。
また引越しの時間が2時間を超えたり、距離が20㎞を超える場合は追加料金が加算されます。
その他のリビングボードだけの引越しも可能な単品輸送取り扱い業者
ヤマトホームコンビニエンスや赤帽以外にもリビングボードだけの引越しを受け付けてくれる引越し業者は他にもありますので紹介しますね!
単品輸送取り扱い業者一覧
引越し業者 | プラン名 |
---|---|
SGムービング | 単品プラン |
ファミリー引越センター | 単品輸送便 |
アーク引越センター | 大物限定プラン |
引越しのムービングエス | 小口引越 |
キタザワ引越センター | 一発予約家財宅配便 全国家財宅急便 |
ダック引越センター | 家具だけプラン |
単品輸送取り扱い業者でのリビングボードの引越し費用の相場
ここでは単品輸送取り扱いの引越し業者でリビングボードを引越しする場合の費用の相場を紹介します。
大きさ | 東京都内間 | 東京~大阪間 | 東京~福岡間 |
---|---|---|---|
3辺の合計245cmの リビングボード | 5,000円~ 17,000円 | 7,000円~ 20,000円 | 8,000円~ 25,000円 |
上記費用は、数ある引越し見積もりサイトの料金の相場を参考にしてまとめた料金の目安です。
細かな費用については、SGムービング、ファミリー引越センター、アーク引越センターのサイトを調べてもきちんとした表示はされていません。
価格は、交渉次第で安くもなりますし、高くもなりますし、時期や曜日によっても変動します。
ですので、リビングボードの引越しを行ってくれる業者選びはしっかりと判断することが大切です。
リビングボードの単品での引っ越しをする際には、引越し料金を複数の業者から見積もりをしてきちんと相場を把握し、どの業者にお願いするのが良いのか?を知っておくことが大切です。
見積もり相場を知っておくことで、その見積もり額が妥当なものかどうかをチェックすることができます。
逆に相場を知らないで見積もりを見てしまうと、その金額が妥当なものなのか、安いものなのかを判断することができません。
リビングボードの引越し方法
リビングボードの引越し方法のコツを教えて!
リビングボードを引越しする時は分解、解体できるものは分解して運ぶのが基本になりますが、その他に入っている物は全て取り出して別に梱包しておく必要があります。
中身は取り出して別に梱包する
リビングボードの中に物が入った状態で引越しをすると、搬出、搬入時に物が飛び出してしまうことがあります。
物が飛び出してしまうと非常に危険ですので、引越し時にはリビングボードに入っている荷物は全て取り出しておきましょう。
また引き出しなども取り外して別に梱包して搬出、搬入すればリビングボード本体の重さが軽くなるので運びやすくなるでしょう。
扉がある場合は、養生テープで固定する
扉があるタイプのリビングボードであれば、搬出、搬入時に扉が空いてしまわないように、養生テープなどで固定しておくことをおすすめします。
扉が開いたり、閉じたりすると非常に危険ですし、リビングボードの故障の原因にもなります。
ガムテープなどで固定してしまうと、テープの跡が残ってしまうこともあるので、養生テープなどテープ跡が残らないようなもので扉を固定するのがおすすめです。
リビングボード自体は、当日に引越し業者に梱包してもらう
リビングボード自体は自分で梱包するのは難しいので、引越し当日に引越し業者に梱包してもらうのがよいでしょう。
引越し業者はリビングボードを梱包するための専用の梱包資材や毛布などを持ってきてくれるので、それにくるんだ状態で梱包するようにしましょう。
くるまない状態でリビングボードを運んでしまうと引越し途中にリビングボードの角に傷がついてしまったり、壁や床に当たってしまい、壁紙が剥げてしまったり、床に傷がついてしまったりすることもあります。
そのようなトラブルを避けるためにもリビングボードの角はしっかりと梱包して、傷がつかないように運んでいきましょう。
中身は取り出して別に梱包する
扉がある場合は、養生テープで固定する
リビングボード自体は、当日に引越し業者に梱包してもらう
リビングボードの引越しを安くする方法とは?
リビングボードの引越しを安くするにはどうすればよいの?
リビングボードの引越しは引越しの荷物の1つとしてリビングボードがある場合もあれば、リビングボードだけを引越しするケースもあるでしょう。
以下にリビングボードの引越しを安くする方法をいくつか紹介していきますね。
単身パックを利用してみる
参照:日通
特に単身者の引越しで、その他に大きな家具家電がない場合には、リビングボードだけを別に輸送してもらい、その他の荷物は単身パックなど単身者専用の引越しプランをうまく活用することで手軽に引越しできる場合もあります。
単身パックについては下記ページをご確認下さい。
相見積もりを取る
基本的に引越し料金には基本料金というものが存在しません。
そうなの~
引越し料金は各引越し業者が独自で決めるものであり、同じ条件の引越しであってもA社とB社の引越し見積もり料金は全くことなります。
同じくらいの料金を提示してくる場合もあれば、A社はB社よりも2倍以上高い金額で見積もりを提示してくるということもあるのです。
そのことを知らないで引越し業者選びをしてしまうと、適当に引越し業者を選択してしまうので、高い料金を提示してくる引越し業者に当たってしまうこともあるのです。
大切なのは、それぞれの引越し業者によってリビングボードの引越し料金には違いがあるということ、見積もりを請求して見積もりを比較するとどこの引越し業者が安いのか?どこの引越し業者のサービスがよいのかが明確に分かることなどを把握しておくことです。
一括見積もりサイトを利用する
引越し見積もり無料一括請求サイトは1回の請求で最大10社からの見積もり請求が可能になっています。
10社の見積もりを請求するとどこの引越し業者がやすいのか、どこの引越し業者が高いのかがすぐにわかりますので、安い業者をピックアップしやすいでしょう。
無料で利用できますのでまずはサイトに登録してみることをおすすめします。
荷物量、移動距離、引越し時期を考える
引越し料金は基本的には以下の要因によって価格が決定します。
引越しする荷物の量
引越しする時期
引越しする移動距離
引越しする荷物量
引越しする荷物量は荷物量が多くなればなるほど、引越し料金は高くなります。
荷物量が多くなるということは引越しする時に使用するトラックの大きさが大きくなるので、トラックチャーター代がたかくなります。
荷物量が多くなれば搬出、搬入時にも作業スタッフの人員確保が必要になりますので、人件費アップにもつながります。
引越しする移動距離
引越しする移動距離に関しても、引越しする移動距離が長ければ長くなるほど引越し料金は高くなります。
引越しする移動距離が長くなると、移動にかかる時間が長くなり、作業スタッフの拘束時間も長くなり、人件費アップにつながります。
また移動距離が長くなると、移動にかかる費用が高くついてしまいます。
移動にかかる費用として、高速料金代、ガソリン費などが発生します。
同一県内での移動であれば、交通費はそれほどかかりませんが、東京~大阪などの遠距離での移動となると交通費はかかってしまいます。
引越しする時期
引越し料金は引越しする時期によって変動します。
時期によっては安く引越しできる時もあれば、高い値段を払わなければ引越しできない場合もあります。
引越し時期は引越しハイシーズンと引越しオフシーズンに分けることができます。
引越しハイシーズンは3月~4月上旬のことであり、この時期は卒業、入学、入社、転職など新生活がスタートする時期なので引越し件数が1年の中でも最も多くなります。
ハイシーズンは、引越し件数も増えるので引越し費用は高くなりやすいのです。
一方5月~1月頃は引越し件数が落ちつく時期になります。
この時期は引越しオフシーズンと呼ばれており、この時期は比較的引越し件数が落ち着いています。
そのため引越し料金も安く設定されていますし、直前であっても引越しの予約がとりやすいです。
またサービス特典などもつけてくれることが多いので、引越しをお得にしたいのであれば、引越しオフシーズンに引越しをするようにしましょう。
引越しオフシーズンの引越し料金は引越しハイシーズンに比べて2分の1~3分の1程度で済む場合も多いです。
引越しオフシーズンの引越し料金は引越しハイシーズンに比べて2分の1~3分の1程度で済む場合も多いです。
例えば10万円の引越し料金がかかる引越しハイシーズンであっても、引越しオフシーズンに引越しをすれば5万円程度で済むこともあるのです。
リビングボードの引越しをお得にしたいのであれば引越し時期はチェックした方がよいでしょう。
また引越し業者ごとの見積もりを比較したい時には、引越し見積もり無料一括請求サイトを利用してみましょう。
単身パックを利用してみる
相見積もりを取る
引越し一括見積もりサイトを利用する
荷物量、移動距離、引越し時期を考える
オススメ引越し一括見積もりサイト2選!
オススメ1位 引越し侍
引越し業者の提携数が業界No1なので一番安い引越し業者を見つけやすい!
最大10社の見積もりが可能!
引越し料金が最大で50%安くなることもある!
テレビでも有名な引越し見積もりサイト!
たった50秒で見積もりが完了し、5万円以上お得に引越ししたい方は、引越し侍がオススメ!
引越し侍なら一番安い引越し業者を見つけられます。
オススメ2位 SUUMO引越し
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しつこい営業電話がいっさいない!
メールだけで引越し業者とやり取りできる!
見積もりの際にしつこい電話営業が嫌な方。
電話よりもメールだけでやり取りをしたい方にオススメ。
たった30秒で引越しの見積もりが可能です。
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