ベッドの引っ越しにかかる費用は、引っ越しする移動距離、ベッドの大きさ、引っ越しする時期によって変わってきます。
目次
ベッドはサイズによって引越し時の対処法が違う
シングルベッド、セミダブルベッド、ダブルベッド、クイーンベッド、キングベッドが一般的なベッドサイズになります。
ベッドはシングルサイズであっても引っ越し荷物の中でも特に大きい大型家具に分類されます。
さらにベッドは枠組みだけではなく、マットレスや布団もついているため、それらの体積を全て合わせるとかなりの量になり,引っ越し荷物の大部分を占めてしまう…ということも少なくありません。
折りたたみベッドの引っ越しについて
ベッドの引っ越しは大変…というイメージが強いですが、ベッドの大きさによって簡単に引っ越しできる場合もあります。
ここでは折りたたみベッドの引っ越しについてまとめてみましょう。
折りたたみベッドの引っ越しはどうやってやるの?!
折りたたみのベッドには、折りたたみができるタイプのマットレスや、分割できるマットレス、折りたたみタイプのパイプベッドなどがあります。
真ん中で折りたためるタイプのベッドですのでコンパクトに収納することが可能です。
1人暮らしの単身者などに人気の折りたたみベッドは、ベッドでありながら運搬もしやすいということから人気を集めています。
折りたたみベッドであれば、引っ越し時の運搬の心配をそれほどする必要はないでしょう。
折りたたみのベッドの引っ越しとなると、ベッドを折りたたんだ状態で運搬するのが一般的です。
特に解体、分解の作業も必要ないのでスムーズに引越し作業ができるでしょう。
折りたたみベッドであればトラックへの運搬も廊下や階段でもスムーズに通ることができますし特に大変になることはありません。
折りたたみのベッドであれば単身パックでの輸送も可能なの?!
単身パックとは単身者向けの引越しプランであり、専用のコンテナボックスに入るだけの荷物を詰め込んで輸送する引越方法になります。
この単身パックで、折りたたみベッドが輸送できれば、非常に便利ですし、コストパフォーマンスもよいので安くベッドの引っ越しができるでしょう。
折りたたみベッドはベッドの半分のサイズに折りたたんで収納することができるので、他の荷物量がそれほど多くない場合には単身パックでの輸送も可能でしょう。
単身パックのサイズは各引越し業者によって少し違いがあり、2~3タイプの大きさを展開しているので、ベッドが入るサイズの単身パックであれば単身パックでの折りたたみベッドの引っ越しが可能となります。
折りたたみベッドよりも解体した方が小さくなるベッドもある
折りたたみベッドはベッドが半分のサイズになるので、縦幅が少し長く感じるかもしれません。
逆にベッドを解体して運んだ方が、全体のサイズ的には小さくなる場合もあるでしょう。
基本的に折りたためるベッドは解体をせずに折りたたんだ状態で引っ越しすることになりますが、サイズによっては折りたたみベッドであっても解体、分解して輸送する場合もあるでしょう。
買い替えたほうがお得な場合もある
折りたたみベッドはベッド自体の値段もそれほど高いものではありません。
引っ越しする時期や選ぶ業者によっては折りたたみベッドを引越しする作業費用よりも購入した方が安くつくということもあります。
価格を見ながら折りたたみベッドの引っ越しをするのか、引っ越しを機に折りたたみベッドを処分して新しいものを購入した方がよいのか?を見極めて判断していくとよいでしょう。
セミダブルベッドの引っ越し
1人暮らしの方でもシングルサイズよりも大きい、セミダブルのベッドを持っている方というのは意外と多いです。
またカップルや夫婦でセミダブルベッドを使っているという方もいるでしょう。
ここではセミダブルベッドを引っ越しする際、どのように引っ越しするのがよいのか?についてまとめてみましょう。
セミダブルベッドってどれくらいのサイズ?ベッドの解体はできる?!
ベッドを引っ越しする上で一つのポイントとなるのが、ベッドが解体できるのか?という点です。
ベッドを解体しないでそのまま運ぶとなると、廊下や玄関、エレベーター、階段などの幅がある程度なければ不可能でしょう。
シングルベッドのサイズであれば、なんとか運べるかもしれませんが、セミダブル、ダブルベッドなどのサイズが大きくなると、横幅的にそのまま運ぶのは難しくなります。
廊下とか通れなさそう…
基本的に廊下や階段などトラックへ搬入するルートがスムーズにできない場合には、適当な大きさに分解、解体して運ぶのが一般的でしょう。
ベッドのサイズの目安としてはシングルベッドが100センチ×200センチ、セミダブルが120センチ×200センチ、ダブルベッドが140センチ×200センチ程度になります。それほど差がないのでは?と思うかもしれませんが、幅が20センチ違うと廊下を通れるか通れないかが変わってきます。
またベッドサイズは形状によっても異なり、フレームが大きいベッドの場合、セミダブルベッドでもさらにサイズは大きくなります。マットレス基準で考えるとこのサイズになります。
ベッドが解体できるかどうかは調べればわかります。
ベッドの引っ越しを依頼する時には、ベッドの解体ができるベッドなのかどうかを事前に調べておきましょう。
ベッドの解体って自分たちでしなきゃだめかな??
引越し業者がしてくれる場合もあるので確認しておきましょう!
また引っ越しする新居、現在住んでいる家の部屋のドアや玄関、廊下などのサイズをはかっておけば、セミダブルのベッドが通れるか通れないかが分かるので引っ越し作業もスムーズに行えるでしょう。
木のねじのセミダブルベッドは解体、組み立てが不可能?!
ベッドの中には木ねじを使って組み立てている商品もあります。
特に若者に人気のIKEAのベッドは木ねじを使っている商品があります。
この木ねじは一度解体してしまうと穴が緩くなるため、分解、組み立てが難しいと言われています。
木ねじのベッドは解体せずにそのまま運ぶようにしましょう。
クイーンサイズのベッドの引っ越し
ベッドのサイズは様々な種類がありますが、クイーンサイズのベッド、かなりの大型サイズになります。
優雅に贅沢な睡眠をとることができると人気のあるサイズになりますが、引っ越しとなると非常に大変です。ここではクイーンサイズのベッドの引っ越しについてまとめてみましょう。
クイーンサイズのベッドの大きさってどれくらいなの?!
クイーンサイズのベッド=大きいベッドというイメージはありますが、実際にどれくらいのサイズなのか詳細を知っている人って実は少ないです。
クイーンサイズのベッドがあると引越し時には大変になります。引っ越しをする前にはクイーンサイズのベッドの大きさをしっかりと知っておく必要があるでしょう。
クイーンサイズのベッドの大きさは横幅が170センチ×縦幅が200センチになります。
つまり横幅の大きさはシングルベッドのサイズの1.5倍以上の大きさになるんです。
やっぱり大きいね~運ぶの大変そう
シングルベッドでも大型家具に分類されており、移動するのは非常に大変です。
その1.5倍以上の横幅がある、クイーンサイズのベッドを引っ越しするとなると、容易ではないことが良く分かりますね。
ただベッドのサイズは、ベッドのメーカーによって若干大きさは異なります。
クイーンサイズのベッドであっても170センチよりも小さいものもあれば、大きいものもあり、あくまでも平均的な大きさです。
ご家庭にあるクイーンサイズのベッドの大きさを引っ越し前にきちんとはかっておくことをおすすめします。
クイーンサイズのベッドを引っ越しする時には分解が基本!
クイーンサイズのベッドを引っ越ししようとする場合、廊下や扉、階段、エレベーターなど狭い場所を通れない場合が多いです。
そのため分解、解体できるクイーンサイズのベッドにおいては解体して搬出、搬入するのが基本となるでしょう。
クイーンサイズのベッドを階段で持ち運ぶとなった時には、階段の踊り場部分で回転しなければいけませんが、この回転できない…という事態が多いです。
また扉から入れられない、部屋の外に出られない…という場合もあります。
その場合、クレーンでの搬入、搬出が必要になるケースもあるでしょう。
クイーンサイズのベッドの引っ越しは、引っ越し業者にお任せしよう
クイーンサイズのベッドは、引っ越し業者に依頼しなければ、自力での運搬は大きさ的に不可能です。
まあそうだよね。運べる気がしないわ…
重量もかなりあるので、素人が引っ越し作業をするとケガをしてしまう恐れもあるので注意が必要でしょう。
クイーンサイズのベッドを運搬する場合には多少費用がかかったとしても引越し業者に依頼するのがベストです。
引っ越し業者に依頼する場合は、引っ越し費用をできるだけ安くしてくれる業者を選ぶようにしたいですね。
ベッドにかかる引越し費用を安くする方法
引っ越し料金は荷物量(トラック)と引越し作業をするスタッフの人数(人件費)、さらには引っ越しする時期、引っ越しする移動距離によって決定していきます。
ベッドの引っ越しにおいてはベッドの大きさ、引っ越しする移動距離、引っ越しする時期によって価格は変動すると言われています。またどんな状況で搬出、搬入するのか?によっても料金は変わってきます。
ベッドの引越しにかかる費用について
ベッドのみの引っ越しは、通常の引っ越しに比べて価格が割高になりやすいです。
ベッドだけなのに…なんでなんだろう??
他の荷物も一緒に輸送しなければいけないのであれば、通常の引っ越し荷物もベッドとセットで運んでもらった方が絶対にお得でしょう。
ベッドの引っ越し費用の相場は?
ではベッドの引っ越し費用はいったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
折りたたみベッドの引越し料金はシングルベッドサイズと同等の料金設定になります。
ベッドの引越し料金の相場です!
ベッドの種類 | 引越し料金の相場 |
シングルベッド | 7,000~8,000円程度 |
セミダブルベッド | 8,000~10,000円程度 |
ダブルベッド | 10,000~20,000円程度 |
クィーン、キングサイズベッド | 30,000~40,000円程度 |
やっぱりお金かかるね~
さらにベッドの解体作業が必要な場合には、解体費用も別途必要になる場合もあります。
解体費用に関しては各引越し業者によって価格は違いますが、だいたいの相場としては3000円前後になる場合が多いでしょう。
またクレーンを使った搬出、搬入になるとプラスで2~3万円は費用が必要になるのでさらに割高になってしまいます。
クイーンサイズのベッドを引っ越しする場合には、ベッド単体の引っ越しよりも全ての荷物を引っ越し業者に依頼した方がトータル的に考えると安くなるかもしれません。
ただ引っ越しする移動距離が長くなれば、もう少し費用は高くなりますし、引っ越しする時期によっては価格は倍以上になってしまうこともあります。
引っ越しハイシーズンは3~4月であり、この時期は通常期の2~3倍の引越し費用が発生してしまうので引っ越しする時期には気を付けておいた方がよいでしょう。
ベッドの引越し費用を安くする方法
ベッドの引っ越しを安くするにはまずはベッドの引っ越し費用の相場をしっかりと把握しておくことが重要になります。
ベッドの引越し費用を把握したら、引っ越し費用相場に見合った金額を提示してくれる引越し業者、専門の運搬業者を探さなければなりません。
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ベッドの引越しについてのまとめ
ベッドが引越しの荷物に含まれる場合の料金のことなど調べたことをまとめました。
- 折りたたみベッドは基本的に特別料金などはかからない
- 単身パックなどで折りたたみベッドが入らない場合などは買い替えたほうがいい場合もある
- セミダブルベッドの場合は解体できないと大変
- 木ねじを使って組み立てられているベッドは解体しないほうがいい!
- クイーンサイズのベッドは解体しても階段などで回転ができずに別料金がかかる場合もある
- クイーンサイズのベッドは自力での運送はほぼ無理
- ベッドの解体を業者に頼むと別料金になることもある
- ベッドの引越し料金は業者によって違うので必ず見積もりを比較する
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