ソファーの搬入の幅ってどれくらいの余裕をみた方が良いの?
部屋や玄関ドアの入り口が70cmでソファーの奥行きも70cmでギリギリの場合、搬入する事は可能なの?
部屋や玄関のドアの幅が75cm以下で狭くてソファーがギリギリ入りそうにない場合の対処法ってあるの?
ソファーがギリギリ搬入できない場合のドア外しをしてくれる業者はどこに依頼すれば良いの?
引越しの際にソファーを窓から搬入してほしい場合、どのような業者でも対応可能なの?
引越しをする時、新しくソファーを購入する時など、ソファーが戸建てやマンションの部屋にしっかり搬入できるか?心配になりますよね。
このページでは、ソファーが搬入できない場合の対処法、マンション・戸建ての搬入の際の幅・サイズがギリギリだった場合の対処法、ドア外しをしてくれる業者などを詳しく紹介します。
目次
ソファーの搬入は可能?横幅、高さ、奥行きの確認
ソファーを2人掛けソファーから3人掛けのカウチソファーに買い替えたり、引越しなどで戸建てやマンションの2階の部屋に搬入する際にまず確認をしておく事は、ソファーのサイズを測っておく事です。
特にコンパクトに分解が出来ない3人掛けソファー以上になると、横幅が180cmあったり高さや奥行きが70cmでサイズが大きくなるので、玄関や部屋のドア、廊下の曲がり角、エレベーターや階段などの幅がギリギリで搬入出来ないなんて事もありえます。
まずは、ソファーのサイズごとの幅や奥行きを紹介し、建物のエレベーター、玄関、廊下、階段などを通りやすいか?について紹介します。
2人掛けソファー
参照:FLYMEe
上記画像の2人掛けのソファーは、幅164㎝×奥行き90㎝×高さ81㎝です。
横幅は、それほど大きくないですが、奥行きと高さのサイズが大きいので、玄関や部屋のドアから搬入できるか?がポイントになります。
3人掛けソファー
参照:オフィスコム
上記画像の3人掛けのソファーは、幅180㎝×奥行き70㎝×高さ70㎝です。
横幅が180cmあるので、集合住宅や戸建ての2階の搬入の際に内階段を通る際に方向転換をしながら通れるか?がポイントになってきます。
3人掛けハイバックソファー
参照:Belle Maison
上記画像の3人掛けのハイバックソファーは、幅186㎝×奥行き81㎝×高さ91㎝です。
横幅、奥行き、高さ共にサイズが大きいので、このままの状態では、玄関ドアやエレベーター、階段などからの搬入できない場合が多いです。
背もたれ部分などが分解できる場合は、コンパクトに分解する事で搬入が可能になります。
カウチソファー
参照:RASIK
上記画像のカウチソファーは、幅183㎝×奥行き133㎝×高さ82㎝です。
3人掛けのカウチソファーの場合は、サイズがとても大きいので、当然ながらそのままでは、搬入できないのでほとんどの場合、分解できる仕様になっています。
コンパクトに分解する事で大抵の場合、問題なく搬出、搬入作業が出来ます。
ソファーのサイズのチェックポイント
ソファーの大体のサイズ感が分かったら、次は、実際に搬入予定のソファーのサイズを入念に測るようにしましょう。
ソファーのサイズのチェックポイントに関しては、以下になります。
横幅
高さ
奥行き
斜め(最も長い部分)
大型のソファーの場合は、エレベーターや玄関ドアを通り抜ける際にソファーを斜めに倒さないと搬入できない場合があります。
ソファーを斜めに倒す際は、ソファーの斜めの部分(最も長い部分)のサイズを測っておく必要があります。
後ほど紹介しますが、エレベーターの入口やエレベーターの中、玄関ドア前後の高さは、ソファーの斜めの部分(最も長い部分)よりサイズが大きい必要性があります。
ソファー購入前の斜め(最も長い部分)のサイズの求め方
ソファーの購入前で斜め(最も長い部分)のサイズが測れなくて分からない場合はどうしたら良いの?
ソファーの斜め(最も長い部分)のサイズは、公式に当てはめて計算することで分かりますよ。以下に紹介しますね。
斜めの部分(最も長い部分)を求める公式は、= √(a² + b² + c²)になります。
aの部分を横幅のサイズ、bの部分を奥行きのサイズ、cの部分を高さのサイズに当てはめて計算する事で斜めの部分(最も長い部分)のサイズが分かるようになります。
例えば、ソファーの梱包サイズが上記画像のようなサイズだった場合は、= √(a² + b² + c²)の公式に当てはめると、= √(185² + 80² + 75²)となります。
計算式により=√(34225+ 6400 +5625)となり、=約215cmとなります。
なるほど~。公式に当てはめる事でソファーの斜めの部分(最も長い部分)のサイズも分かるようになるんだね。
大型のソファーの場合は、このように斜めに傾けて玄関ドア、部屋のドア、階段、エレベーターの部分を搬入する必要があるので、斜めの部分(最も長い部分)以上のスペースがあるか?
斜めの部分(最も長い部分)を求める公式は、= √(a² + b² + c²)
ソファーの搬入経路のサイズのチェックポイント
ソファーのサイズの確認と同じくらい重要になってくるのが、建物の搬入経路のサイズを測っておく事です。
搬入経路のサイズを測っておく事で、ソファーの搬入が容易なのか?それともサイズ・幅がギリギリで通常では搬入できないのか?を事前に把握できますし、業者に搬入を依頼する際にしっかりとした打ち合わせも可能になります。
搬入経路のサイズのチェックポイントを以下に順番に説明をしていきます。
エエレベーターのサイズのチェックポイント
マンションの2階以上の部屋にエレベーターを使ってソファーを搬入する際は、エレベーターのサイズを測るようにします。
搬入する予定のソファーが大きい場合でかつ、エレベーターが小さい場合は、エレベーターのサイズを入念に測っておきましょう。
エレベーターのサイズのチェックポイントは、以下になります。
エレベーターの入り口の横幅
エレベーターの入り口の高さ
エレベーター内部の横幅
エレベーター内部の高さ
エレベーター内部の奥行き
エレベーターの扉の高さが低い場合は、ソファーを斜めに傾けて搬入ができるか?がポイントになります。
ソファーを斜めに傾けて搬入できるかどうか?は、エレベター前の廊下やエレベータの高さがソファーの斜めの部分(最も長い部分)より長い場合は搬入が可能です。
またソファーの斜めの部分(最も長い部分)がエレベーターの高さより長い場合は、ソファーを斜めに傾けたままの状態で搬入する事も可能です。
玄関のサイズのチェックポイント
搬入する予定のソファーのサイズが大きい場合は、玄関ドアから入らない事もよくあるので、入念に測っておく必要があります。
一般的な戸建ての玄関ドアの場合は、横幅80cm、高さ200cmが一般的ですが、横幅が75cm以下の場合は、ソファーの横幅や奥行きのサイズが大きい場合は、搬入できないケースもあります。
玄関ドアに関しては、高さと横幅を計測します。
ドアの横幅に関しては、ドアを開いた際のドアノブやポストなどの出っ張り分を差し引いた横幅を測るようにしましょう。
マンションの場合は、玄関前の共有廊下の幅と天井までの高さも計測するようにしましょう。
玄関部分に関しては、横幅(ドアノブを考慮する)と天井までの高さと玄関の奥行も計測しておきます。
共有部分と玄関部分の天井までの高さは、ソファーの斜めの部分(最も長い部分)よりもサイズが大きい場合は、ソファーが回転しやすいので搬入できる可能性が高いです。
戸建てやマンションの場合で玄関を入ってすぐに曲がり角があってソファーが搬入できない場合もあります。
玄関の奥行を計測して、玄関でソファーが回転しやすいかどうか?も把握しておきましょう。
共有廊下の幅・高さ(マンションの場合)
玄関ドアの幅・高さ
玄関の幅・天井までの高さ・奥行
階段のサイズのチェックポイント
戸建ての2階や3階にソファーを搬入する場合やマンションの内階段・外階段を通ってソファーを搬入する場合は、階段のサイズも測りましょう。
通常の階段の場合は、横幅が90cm以上ある場合もありますが、手すりがあったり、集合住宅の場合は、横幅が70cmと狭い場合は、注意が必要です。
参照:無印良品
また、階段の踊り場の高さ低かったり、踊り場の障害物が邪魔になる場合、踊り場の横幅と奥行きが狭い場合は、ソファーが踊り場部分で方向転換出来なくて、搬入できない場合もあるので注意が必要です。
階段のサイズのチェックポイントは、まず階段の登り口の横幅、奥行、天井までの高さを計測します。
階段部分では、手すりを差し引いた階段の横幅と天井までの高さを計測します。
コの字の踊り場部分に関しては、踊り場の横幅、奥行、天井までの高さを計測します。
戸建ての内階段を通る場合は、階段の踊り場でソファーが通れるか?がポイントになるので、しっかり測るようにしましょう。
外階段の場合も同じように横幅、奥行き、天井までの高さを測りましょう。
L字に折れ曲がっている階段の場合は、L字部分の横幅、奥行、天井までの高さを測ります。
ソファーの2階以上への搬入は、階段を通れるか?が大きなポイントになる事も多いらしいから、しっかりと測っておかないとね。
階段登り口の幅・奥行・天井までの高さ
階段の手すりを差し引いた幅・天井までの高さ
踊り場の横幅・奥行・天井までの高さ
L部分の横幅・奥行・天井までの高さ
室内廊下・部屋の入口のサイズのチェックポイント
ソファーを搬入する際に室内廊下、部屋の入口を通る場合は、サイズを測っておくようにしましょう。
室内廊下、部屋の入り口のサイズを測っておく箇所は、まずは、廊下の曲り角の横幅と奥行を計測します。
ソファーの搬入経路になる廊下の横幅や天井までの高さも忘れずに計測しましょう。
廊下の高さに関しては、ソファーの斜めの部分(最も長い部分)よりもサイズが大きい必要があります。
室内廊下の幅・天井までの高さ
廊下の曲り角の幅・奥行
部屋の入口の幅・高さ
窓のサイズのチェックポイント
ソファーを2階以上に搬入する際に玄関や階段・廊下を通れない場合に窓からソファーを搬入するケースもあります。
部屋の窓を搬入経路として使う場合は、窓の高さと横幅を計測します。
窓の幅・高さ
ベランダのサイズのチェックポイント
ソファーを2階のベランダから搬入する必要性がある場合は、ベランダの横幅と奥行きを計測します。
ベランダの幅・奥行き
ソファーの搬入の幅・サイズはギリギリどれくらいまでOK?
ソファーのサイズ、搬入経路のサイズを実際に測ってみて、「幅・サイズがギリギリでひょっとした搬入できないかも?」なんて思うと心配になりますよね。
実際のところ、ソファーの搬入の幅はギリギリでどれくらいまでOKなの?
ソファーを搬入する際に幅がギリギリどれくらいまでOKなのか?は、搬入経路の状態によって違いますし、家具の搬入業者、引越し業者、便利屋の中でも違いがあります。
ここでは、搬入経路の状態によってギリギリどれくらいまでOKか?を紹介します。
エレベーターや玄関ドアの場合
参照:ヨドバシカメラ
玄関ドア、エレベーターの入口に関しては、ソファーの寸法より+10cm以上あれば、間違いなく搬入可能です。
ただし、ソファーの寸法より+1cm~+5cmとギリギリの場合は、業者によって対応が様々です。
引越し業者や便利屋にソファーの搬入の依頼をした場合は、ソファーの寸法より+1cm~+5cmとギリギリの場合でも柔軟に対応して搬入してもらえる場合があるので、搬入を依頼する場合は、玄関ドア、エレベーターの入口ドアとソファーのサイズを伝えて搬入が可能か?を確認しましょう。
廊下の場合
参照:ヨドバシカメラ
廊下の横幅、高さ、曲がり角の奥行きのサイズに関しては、ソファーの寸法より+10cm以上あれば、間違いなく搬入可能です。
ただし、ソファーの寸法より+1cm~+5cmとギリギリの場合は、玄関ドアやエレベーターと同様に業者によって対応が様々です。
コの字、L字の踊り場がある階段の場合
参照:ヨドバシカメラ
階段の横幅・高さ、踊り場の横幅・高さ・奥行きのサイズに関しては、ソファーの寸法より+20cm以上あれば、間違いなく搬入可能です。
+10cm以上の場合は、大手の業者の場合は、搬入を断る場合もあります。
+10cm以上であっても引越し業者、便利屋などはほとんどの場合、柔軟に対応して搬入をしてもらえます。
+5cmくらいでギリギリの場合は、ソファーが方向転換できるか?もギリギリになるので、見積もりの際に現地確認をしてもらって相談をする必要があります。
らせん階段の場合
参照:ヨドバシカメラ
らせん階段の場合は、大きなソファーの場合は、もっとも搬入が難しい場所なので、見積もりの際に現地を確認してもらう方が良いです。
部屋の窓、ベランダの場合
窓の横幅・高さのサイズに関しては、ソファーの寸法より+10cm以上あれば、間違いなく搬入可能です。
ソファーの寸法より+1cm~+5cmとギリギリの場合は、業者によって対応が様々です。
ベランダに関しては、ベランダの寸法だけでなく、ベランダの強度なども関係してきますので、見積もりの際に現地確認をしてもらって判断してもらうのが無難です。
幅がギリギリ足りなくてソファーが搬入できない場合の対処法
ソファーのサイズ、搬入経路のサイズを測ってみて、幅がギリギリ足りなくて搬入できない!ってなった場合はどうするの?
幅がギリギリ足りない場合は、いくつか対処法があるので、順番に紹介します。
ソファーの購入前であれば、購入するソファーのサイズを下げる
ソファーの購入前で、エレベーターや玄関の幅が足りない事が分かった場合は、無難にソファーの種類を変えたり、ソファーのサイズを小さいサイズに変えると良いです。
参照:Rakuten
あるいは、大型のソファーであっても上記画像のように背もたれ部分が簡単に着脱や分解が出来てコンパクトにできるようなタイプに変えるのも良いでしょう。
ソファーを解体して搬入できるようにする
参照:これが気になるのよ
IKEAのような組み立て式ソファーの場合は、上記画像のようにソファーを一度、解体してコンパクトにしてから搬入する方法もあります。
何度でも分解・解体・組み立てが出来る設計がされていないソファーの場合でも、ソファーの脚の部分やアームレストや背もたれの部分を固定しているネジを外して、ソファーを分解・解体してコンパクトにすることが出来ます。
ソファーの分解・解体方法について詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。
ソファーの搬入業者を変える
ソファーの搬入の際に建物を傷防止マットできちんと養生して余裕幅が+10cmないと、搬入してもらえない業者もあれば、臨機応変に養生せずに+5cmのギリギリの幅でもソファーを搬入してくれる引越し業者や便利屋、家具専門の搬入業者もあります。
他にも大手の家具の販売業者の下請けがソファーの搬入をする場合は、搬入の際に「階段の手すり外し、ドア外しでの搬入は対応していません」「ダンボールからソファーを取り出しての搬入は対応していません」などのように状況に応じて臨機応変に対応してもらえない場合もあります。
ソファーの搬入業者の中には、階段の手すり外し、ドア外しでの搬入作業や吊り上げ作業など臨機応変に対応してもらえる業者もあるので、事前に確認を取ると良いです。
建物の養生をしない
ソファーの搬入の際は、足元、廊下の壁などが傷つかないように傷防止マットやキルティング材などで丁寧に養生をしてくれる業者も多いです。
しかし、養生をする事で通路幅が少し狭くなり、ソファーの搬入の幅がギリギリ足りない!という事が起こりえます。
大手の家具の搬入業者や引越し業者などにソファーの搬入を依頼すると、基本的には建物の養生も丁寧にしてもらえますが、搬入の幅がギリギリ足りない場合は、建物の養生をせずに搬入をしてもらえるか?を確認してみましょう。
引越し業者や便利屋などであれば、建物を養生せずに臨機応変に搬入をしてもらえる場合があります。
ダンボールや梱包資材からソファーを取り外し、むき出しの状態で搬入する
新しく購入したソファーを搬入する際、通常は、ソファーはダンボールに梱包された状態で搬入してもらいます。
また、今まで使用していたソファーを引越しなで新居に搬入する際は、キルティング材などの梱包材に包んでからソファーを傷つけないように慎重に搬入します。
しかし、ソファーがダンボールやキルティング材で梱包された状態だと、その分、横幅なども数cm分大きくなるので、搬入の際にあと1cmギリギリ足りなくて搬入出来ない場合もあります。
搬入の際の幅がギリギリ足りない場合は、ソファーをダンボールから取出したり、ソファーをキルティング材などで梱包せずにむき出しの状態にすることで、ギリギリ搬入する事が出来るケースがあります。
ソファーの角度を色々と変えてみる
ソファーの横幅・奥行き・高さのサイズが大きくて、ソファーを立てた状態でも玄関ドアや部屋のドアをギリギリ搬入できない場合は、ソファーを様々な角度に変えてみて通れないか?を試してみます。
例えば、上記画像のようにソファーをくの字に角度を変えてみることで玄関ドア、部屋のドアを通過できる場合もあります。
ドア枠の戸当りを外してソファーが通れるようにする
上記画像の赤い矢印の部分がドア枠の戸当たりという部分です。
ドア枠の戸当りのちょっとした出っ張り(1cm~5mmくらい)によってソファーがギリギリ搬入できない場合もあります。
参照:住電工房MaRu
上記画像のようにドア枠の戸当りは、バールや金槌(かなずち)などを使うことで意外と簡単に取り外すことができます。
ドア枠の戸当りを取り外す事で部屋のドア幅が少し広くなり、ソファーがギリギリ通れるようになる事があります。
ドアを取り外してソファーを通れるようにする
参照:暮らしの情報室
ソファーを搬入する際に玄関のドアや部屋のドアの出っ張りがネックになってギリギリ搬入できない場合は、玄関ドアや部屋のドアを外すのも一つの方法です。
ちなみに当ブログの管理人は、搬入できない家財を部屋のドアを取り外してもらって搬入してもらった経験があります。
ドア枠の戸当りやドアの取り外しや取り付けに関しては、ソファーを搬入してくれる業者さんによって対応してもらえる場合もあれば、後々のクレームの事を考えて対応してもらえない業者さんもあります。
もし、業者さんに対応してもらえなくて、自力でドアやドア枠を取り外す事も出来ます。
ドアノブを外してソファーが通れるようにする
参照:山の古別荘のDIY日記
ドアノブがネックになって幅がギリギリでソファーが搬入できない場合は、ドアノブを外すのも一つの方法です。
ドアノブに関しても業者の方で取り外しをしてもらえる場合もありますが、対応してもらえない場合は、自分で取り外してしてみるのもアリです。
階段の手すりを取り外してソファーが通れるようにする
参照:(株)フジイ
階段を通って2階にソファーを搬入する際に階段の手すりがあるので、幅が足りない場合もあります。
階段の手すりを取り外す事でソファーが階段から搬入できそうな場合は、業者の方で手すりの取り外し作業もしてもらえるか?確認をしてみましょう。
もし自力で階段の手すりを取り外す場合は、2人で行うようにしましょう。
階段の手すりの取り外し方を詳しく知りたい場合は、下記ページをご確認下さい。
ソファーの搬入経路を変えてみる
玄関や階段からはソファーが入れられなくてもリビングや2階の窓から入れられるケースがあります。
窓を開けたままで入らないようでしたら、窓を外してみる事でソファーが入る場合もあります。
吊り上げ作業をしてもらう
建物の2階や3階にソファーを搬入したいけど、階段の幅が狭くて搬入できない場合は、吊り上げ作業をしてもらうという方法があります。
ソファーの吊り上げ作業には、クレーンや人力でする方法などがありますので、以下に紹介します。
クレーン、ユニック車で吊り上げる
参照:FLANNEL SOFA
ソファーの吊り上げ作業には、上記画像のようにユニック車やクレーン車でソファーを吊り上げて、2階のベランダや窓から搬入する方法があります。
人力で吊り上げる
参照:IDC OTSUKA
クレーンが使えない場合は、ソファーを梱包し、ロープとハシゴなどを使って人力で吊り上げる方法もあります。
電動リフト、荷揚げ機で吊り上げる
参照:引越しのオレンジライン
電動リフト、荷揚げ機は、ハシゴに電動のリフトがついた機械です。
クレーンが使えない奥まったところやベランダの柵の作りが弱く、人力での吊り上げが困難な場合は、電動リフトなどを使ってソファーを吊り上げて搬入する方法もあります。
吊り上げ作業は、業者選びも重要
ソファーの吊り上げ作業は、家具の配送業者でクレーン車やユニック車を手配してもらう場合、費用が30,000円前後かかる場合があります。
しかし、引越し業者にソファーのクレーンによる搬入をしてもらった場合、費用が15,000円ぐらいで安くなったり、クレーン車やユニック車の手配が1日でしてもらえる場合があります。
また、家具の配送業者によってはソファーのクレーンでの吊り上げや人力での吊り上げに対応してもらえないケースもよくありますが、引越し業者の場合、荷物運びのプロなので、様々な方法に対応してくれる業者が多いので、ソファーの搬入作業を引越し業者に依頼するのも良い方法です。
ソファーの吊り上げに関しては、以下のページでかなり詳しくまとめていますので、ご確認してみて下さい。
購入するソファーのサイズを下げる
ソファーを解体して搬入できるようにする
ソファーの搬入業者を変える
建物の養生をしない
ソファーをむき出しの状態で搬入する
ソファーの角度を色々と変えてみる
ドア枠の戸当りを外す
ドアを取り外す
ドアノブを取り外す
階段の手すりを取り外す
搬入経路を変えてみる
吊り上げ作業をしてもらう
引越しする移動距離
ソファーの搬入幅がギリギリの場合、どのような業者に依頼する?
ソファーの搬入の幅がギリギリの場合、どのような業者に依頼したら良いの?
ソファーの搬入の幅がギリギリの場合、どのような搬入方法でも臨機応変に対応してもらえる業者に依頼するのがオススメです。
ソファーの搬入は、家具の配送業者、便利屋、引越し業者などが主に対応してくれますが、それぞれのメリット、デメリットなどを詳しく紹介します。
家具の配送業者にソファーの搬入を依頼する場合
新しく購入したソファーを搬入してもらいたい場合は、家具を購入した販売店の直営や提携している配送業者に依頼するのが一番望ましいです。
ただし、搬入の際に幅がギリギリの場合は、家具の配送業者によっては、ドアを外しての搬入、手すりを外しての搬入などは、対応してもらえない可能性が高いです。
また、ドアや廊下、階段の幅が狭くてソファーの寸法より+5cmなどの場合は、「搬入できません」と断る配送業者もあります。
またソファーをクレーンで吊り上げて2階へ搬入してもらう場合は、家具の配送業者の方でクレーン作業をしてもらうと、引越し業者などより割高になって損をしてしまう可能性もあります。
家具の配送業者にソファーの搬入をしてもらう場合は、搬入の状況に応じて臨機応変に対応してもらえるか?クレーンによる吊り上げ作業は、割高ではないか?などを考慮した上で依頼するかどうか?を決めると良いです。
家具の配送業者に依頼するメリット
ソファーの購入の際の幅がギリギリでない場合は、料金的に安くなる
ソファーの購入、搬入、設置まで一括で依頼できるので便利
家具の配送業者に依頼するデメリット
ドア外し、手すり外しなどを対応してもらえない場合が多い
相見積もりによる値引き交渉は出来ない
クレーンによる吊り上げ費用が高くなる場合がある
人力による吊り上げ作業は対応してもらえない場合がある
便利屋にソファーの搬入を依頼する場合
便利屋とは、不用品の処分、引越し、エアコンのクリーニング、家具・家電の吊り上げ作業、家具の分解や組み立てなど様々な事をしてくれる業者です。
ソファーの搬入作業やドア外しや階段の手すり外し、ソファーの吊り上げ作業なども柔軟に対応してもらえる業者も多いです。
便利屋に依頼するメリット、デメリットには以下のようなものがあります。
便利屋に依頼するメリット
料金体型がサイトに記載されている事が多く分かりやすい
色んな注文に柔軟に対応してもらえる
便利屋に依頼するデメリット
値引き対応をしてもらえない事がある
引越しにソファーの搬入を依頼する場合
引越し業者は、引越しの際の作業全般だけでなく、ソファーなどの家具1点からの搬入や吊り上げ作業にも対応してもらえます。
更には、引越し業者の方でドア外し、手すり外し、ソファーの分解や組み立て、ソファーの吊り上げ作業などにも柔軟に対応してもらえます。
ソファーの搬入作業だけとかドア外し、設置作業まで引越し業者でしてもらえるって知らなかった。
引越し業者に依頼するメリット、デメリットには以下のようなものがあります。
引越し業者に依頼するメリット
ソファーの搬入、吊り上げ作業に慣れているので、安心して依頼できる
ドア外し、手すり外し、ソファーの分解・組み立て作業など柔軟に対応してもらえる事が多い
引越しが暇な時期は、値引き交渉に応じてもらいやすく、家具の配送業者や便利屋よりも安くで搬入作業をしてもらえる可能性がある
引越し業者に依頼するデメリット
3月~4月の引越し繁忙期は、割高になったり、断られるケースがある
新しく購入したソファーを何の問題なく搬入できるなら、家具の配送業者に依頼するのが一番コストも安く抑えられてオススメです。
ただし、搬入の際の幅がギリギリで吊り上げ作業やドア外しなど臨機応変な対応をしてもらいたいなら、便利屋か引越し業者に依頼すると良いです。
引越し一括見積もりサイトを利用して格安業者を見つける
ソファーの搬入を臨機応変にしてもらえて、かつ出来るだけ安くしてもらえる引越し業者を見つけたいなら、引越し一括見積もりサイトの利用がオススメです。
引越し一括見積もりサイトってどんなサービスなの?
引越し一括見積もりサイトは、複数の引越し業者に1度の簡単な情報入力で、最大で10社からの見積もりを無料で取ることができます。
また、あなたの地域のソファーの搬入作業を請け負ってくれる業者を引越し一括見積もりサイトを利用する事で簡単に見つけられたりします。
もちろん、ドア外し・手すり外し、ソファーの分解や組立作業、様々な吊り上げ作業にも対応してもらえる引越し業者も容易に探すことが可能です。
引越し一括見積もりサイトには、100社~200社位の引越し業者が登録しているので、ソファーの搬入作業が安くなりやすい引越し業者を見つける事が可能なのです。
さらには、引越し一括見積もりサイトに登録している引越し業者間で価格競争も起こりやすいく、値引き交渉も応じてもらいやすくなります。
このように、引越し一括見積もりサイトを利用することによって、ソファーの様々な搬入作業を臨機応変に安く請け負ってくれる業者を簡単に見つけることが可能です。
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ソファーの搬入の見積もりの取り方
後ほど紹介する引越し一括見積もりサイトにアクセスしたら、上記画像の赤枠の部分の該当するソファーの大きさの部分に「1」と入力しましょう。
備考欄に「搬入経路がギリギリのソファーの搬入作業」「ソファーの分解・組み立てと搬入作業を依頼したい」「ソファーをクレーンで2階に吊り上げ搬入」などと入力をしましょう。
以下にのソファーの搬入作業の見積もりを取る際にオススメの引越し一括見積もりサイトを紹介します。
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