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引越しの荷造りの準備期間はどれくらい?
引越しで一番大変な作業と言えば引越しの荷造りでしょう。
荷造りをしなければ引越し作業が出来ません。
でも、引越し前は役所関係の手続きなどで何かと忙しいです。
そこで余裕をもって荷造りをするためにも計画的に荷造りをするべきでしょう。
では引越しの荷造りの準備はどのくらいの期間がかかるものなのでしょうか?
ここでは引越しの荷造りの準備期間についてまとめてみましょう。
引越しの準備、荷造りはいつから行えばよいの?
引越しに慣れていないと、荷造りがどれくらいの時間がかかるのか?いつから準備を始めればよいか?など分からないことが多いでしょう。
特に皆さんが一番気になることと言えば引越しの荷造りの準備はいつから行えばよいのか?どのくらいの期間が必要なのか?ということでしょう。
引越しの荷造りに関しては、引越し業者に依頼するプランによって準備にかかる期間が変わってきます。
基本的な引越しのプランであれば、荷造りや荷ほどきは自分でおこなうプランになっています。
この場合、引越しの荷造りや準備は全て自分で行わなければなりませんので、ある程度の準備期間がかかるというのはわかるでしょう。
しかし引越しプランによっては荷造りを引越し業者に依頼するプランもあれば、荷造り、荷ほどき両方とも引越し作業スタッフにお願いするお任せプランもあります。
お任せプランであれば、引越し前の荷造りの準備はほとんど必要ありません。
貴重品などをまとめるだけでOKなので、準備に時間を費やすことはないでしょう。
今回は引越しの荷造りを自分で行う場合の準備期間についてまとめてみましょう。
まず引越しの荷造り、準備は引越し業者から見積もりをもらって、契約手続きが出来てからになります。
引越し業者によっても異なりますが、引越し業者と契約すると荷造りに必要なダンボールやガムテープなどの梱包資材を無料でサービスしてくれます。
この梱包資材が自宅に届いてから引越し荷造り準備を行うことになります。
引越しの荷造り準備期間は2週間程度で十分間に合うと言われています。
1週間でもがんばればできますが、余裕をもって引越し2週間前から荷造り、準備を行っていきましょう。
元々の荷物が多い人、準備を集中的に行えない…という人は、引越しの3週間前から準備をしておいた方がよいかもしれません。
自分の荷物の量に合わせて、準備期間を確保しておくとよいでしょう。
引越し2週間前から行う荷造り、準備とは?
次に期間ごとに行うべき、引越しの荷造り、準備についてまとめてみましょう。
まず引越し2週間前以前には、いらない荷物に関して処分するかどうかを検討しておきます。
いらないものは引越しを機に処分するのが適切でしょう。
リサイクルショップに売りに行ったり、オークションサイトで売買したりとその方法は様々です。
また不用品に関しての処分方法もいくつかあります。
自治体の不用品回収サービスを利用する場合には時間に余裕をもっておいた方がよいでしょう。
その他、不用品回収業者に依頼する方法もありますし、引越し業者によっては不用品を回収してくれるオプションサービスを用意している業者もあるので一度確認してみるとよいかもしれません。
引越し2週間前になったら、普段の生活であまり使用しないものから荷造りをスタートしていきます。
2週間前に頻繁に使うものを荷造り、梱包してしまうと、生活に支障が出てしまい、結局荷造りできなくなってしまうので注意が必要です。
普段使わないものとは、
- 写真やアルバム
- 本、季節に関わるもの
- 1年に1度使うかどうかという物
です。
例えば春に引越しをするのであれば夏~冬の服は着ることはありません。
このような季節的な服や小物から梱包していくとよいでしょう。
またダンボールに詰め込んだ荷物は、生活空間から一番遠い部屋に置いておきます。
基本的には荷造りする時に、一番奥の部屋から梱包、荷造りしていくのがよいとされています。
リビングや寝室から荷造り、準備をしてしまうと、引越し前までずっとダンボールに埋もれて生活しなければならず非常に危険です。
引越し1週間前から行う荷造り、準備とは?
引越し1週間前になったら荷造り、梱包も急ピッチで進めていきます。
まずは1週間の生活の中で、使う予定がないものはすべてダンボールに入れていきましょう。
洋服もこの1週間で着るものだけを残して、残りはダンボールに入れていきます。
また食器や調理器具も、1週間で使うものだけを厳選して残しておき、その他のものは全て梱包していきます。
食器や調理器具などキッチン関係の梱包、荷造りは一番時間がかかってしまいます。
前日に梱包、荷造りとなると時間がかかって大変ですので、できるだけ1週間前から準備をはじめていきたいですね。
また食器などは紙皿、紙コップでも代用可能ですので、1週間前にすべて梱包してしまう人もいます。
そうすれば一気に全て片付けられるので効率的に準備できるでしょう。
引越し1~2日前から行う荷造り、準備とは?
引越し2日前、前日は必要最低限のもの以外は全て荷造り、梱包していきます。
もしかしたら使うかもしれないから梱包できない…という人もいますが、そうすると荷造りが進まないので、できるだけ全ての荷物を詰め込んでいきます。
荷造りを終えた部屋はある程度掃除をしなければなりません。
特に賃貸住宅の場合綺麗に掃除しておかなければいけないので、荷物はできるだけ早く梱包、荷造りした方がよいです。
引越し荷造り、準備を効率よくすすめるのは?
引越しの荷造り、準備は非常に時間がかかりますし、引越しに慣れていない人にとっては非常に大変な作業と言えるでしょう。
ここでは少しでも引越しの荷造り、準備を効率的に行えるようにいくつかのポイントをまとめてみましょう。
部屋に番号を付けて荷物をまとめる
荷造りをする時には、部屋に番号を付けておきます。
その部屋にあった荷物を同じダンボールに荷造りし、ダンボールには部屋の番号を書いておきましょう。
また新居先の部屋にも番号を付けて置き、その部屋に置いてほしい荷物の番号を記入しておくと、作業スタッフにも親切ですし、後で荷物を自分で動かさなくてもよいのでラクチンでしょう。
使うかもしれない荷物もダンボールに入れておこう
もしかしたら使うかもしれない…という荷物はなかなか荷造り、梱包ができないものです。
しかしそのままほったらかしにしておくと、なかなか荷造りが進みません。
そこで、もしかしたら使うかもしれない…という荷物も思い切ってダンボールに詰めておきましょう。
ダンボールに入れて閉じないで置いておけば、必要な場合はそこから取り出すことができます。
最終的には引越し当日にガムテープで封をするとよいでしょう。
片付ける部屋、箇所を限定しながら荷造りをする
優先順位として、普段使用していない部屋(物置、トランク、クローゼットなど)から荷造りをはじめていきます。
また荷造りに時間がかかる場所や部屋から片付けていくと、直前になって慌てなくてすむでしょう。
片付ける部屋や場所を限定せずにいろんなところから荷造りしてしまうと、どこの荷造りをしたのかが分からなくなってしまいます。
荷造りが中途半端になって作業がすすみませんし、生活するスペースに困ることにもなります。
荷造り準備をする時には、範囲を決めてから行うようにしましょう。
そうすることで荷造りの進行具合が分かりやすくなりますし、効率的にそしてスピーディーに引越し作業をすることができるでしょう。
大型の家具は引越し業者にお任せする
家電製品や大型の家具の梱包は引越し業者にお願いするのが一般的です。
自分で梱包すると大変ですし、傷をつけたり故障してしまうことにもなります。
家具や家電に関しては当日引越し業者が行ってくれますので安心してください。
ただし、冷蔵庫と洗濯機の水抜き作業に関しては引越し前日に行わなければなりませんので覚えておきましょう。
重たいものは小さいダンボールに梱包しよう
本など重量がある荷物を大きいダンボールに入れてしまうと、搬出、搬入時に大変ですし、ダンボールの底が抜けてしまうかもしれません。
そこで重たいものをダンボールに梱包する時には、できるだけ小さいサイズのダンボールに梱包するようにしましょう。
毎日使うものと貴重品は手元に置いておこう
貴重品は引越し業者に運んでもらうのではなく、自分で管理するのが一般的です。
引越しの荷造りに慣れていない場合、すぐに使うものも全てダンボールに梱包してしまい、後から荷物を探して時間がかかってしまった…ということがよくあります。
毎日使うものは、一番最後に荷造りしなければなりません。
そこで通帳、現金、ハンコ、キャッシュカード、貴金属などの貴重品と一緒に置いておく方がよいでしょう。
引越しの荷造り、梱包、準備に必要な道具ってあるの?!
引越しの荷造り、梱包に必要となるのは梱包資材です。
また、梱包資材の他にも、あると便利なアイテムも合わせて紹介します。
梱包資材 | ダンボール、プチプチ、新聞紙、タオル、毛布、ハンガーボックス、布団袋など |
あると便利なアイテム | 軍手、はさみ、カッター、われものシール、セロハンテープ、ビニールテープ、油性マジック、ビニール袋、輪ゴム、工具 |
最も大切なのはダンボールですが、ダンボールは引越し業者が無料で提供してくれる場合が多いでしょう。
またガムテープや梱包用の紙やプチプチなどのエアクッションも無料で提供してくれる業者もあります。
引越の荷造り準備期間についてまとめ
荷造りはあまり早くから始めると生活に支障が出るし、遅いと引越し当日にバタバタして大変な目にあうので、準備期間を見定めることが大事です。
自分の荷物の量をきちんと把握して、計画的に荷造りをしましょう。
また引越しを機に、いらないものは処分することも上手な荷造りの秘訣です。
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