同一県内の引越し

相場を知ろう!同一県内の引越し料金はどれくらいなの?

相場を知ろう!同一県内の引越し料金はどれくらいなの?

同一県内の引越しの場合、大きな県であればある程度の移動距離がありますし、隣の市へ引越す程度の移動であれば近距離引越しになります。
ここでは同一県内での引越し料金を安くする方法についてまとめてみましょう。

目次

同一県内での引越しケースは多い

同一県内での引越しは、件数として非常に多いです。

転勤や新居を立てて県内での引越しをする人もいるでしょう。

同一県内での引っ越しであれば、それほど移動距離がないため、引越し費用も高くならないだろう・・と安心してしまう人が多いです。

しかし実際には、引越し条件によっては引越し費用がかなり高額になってしまうケースもあり、気を付けなければなりません。

引越し費用はどうやってきまるの?

引越しにかかる費用は、利用する引越し業者によって異なります。

引越し費用には定価はないため、それぞれの引っ越し業者が定めた金額を支払うことになります。

基本的には基本料金にオプション費用がプラスされることになります。

引越しの基本料金

基本料金には、トラックチャーター代金、引越しの搬出、搬入、梱包、設置などのトータル的な作業の費用が含まれています。

また梱包資材については引越し業者によって無料でサービスしてくれるところもあれば、梱包資材の量や種類によって有料になる場合もあります。

引越しの基本料金

トラックチャーター代金

搬出、搬入、梱包、設置などのトータル的な作業

梱包資材費

人件費

移動距離や移動時間によって定められた運賃

高速道路などの交通費

引越しのオプションサービス

オプションサービスとは、エアコンの取り外し、取り付け、洗濯機の設置、ピアノや仏壇の輸送、ベッドの輸送でクレーン車を使った場合、ハウスクリーニングなどのサービスを言います。

オプションサービスの種類

エアコンの取り外し、取り付け

洗濯機の設置

アンテナやテレビの取り付け

ピアノの輸送

車、バイクの輸送

仏壇の輸送

クレーンの使用

ハウスクリーニング

オプションサービスを追加した場合は、引越しの基本料金とは別に料金を支払うことになるので、オプションサービスをつければつけるほど、引越し料金は高くなるでしょう。

エアコンの取り外しなどのオプション費用の相場を紹介しますね!
教得 太郎さん
教得 太郎さん
エアコンの取り外し、取り付け費用
 取り付け、取り外し
費用
ヤマトホーム
コンビニエンス
取外し8000円~
取りつけ12000円~
着脱パック27000円~
新設パック20000円~
アート引越し
センター
15000円前後
サカイ引越
センター
20000円前後
(市外は別途見積もりが必要)
洗濯機の取り外し、取り付け費用
 取り外し取り付け
全自動洗濯機1,500円~3,000円~
ドラム式洗濯機3,000円~7,500円~
洗濯乾燥一体型3,000円~3,000円~
BS、CSアンテナの取り付け、取り外し費用
 取り外し取り付け
BS、CS
アンテナ
5,000〜10,000円10,000〜20,000円
テレビ、DVD/ブルーレイ配線の費用
 料金
テレビ
配線
3,000〜5,000円
DVD
ブルーレイ
配線
3,000〜5,000円
車、バイクの輸送の費用(陸路)
距離の目安陸送費相場所要日数
近隣の場合
2~3時間の
移動
1~2万円1~2日
遠方の場合
5~10時間の
移動
3~10万円4~5日
ピアノ、エレクトーンの引越し費用の相場
距離アップライト
ピアノ
グランド
ピアノ
エレク
トーン
~10km18,200円31,417円13,000円
20km20,150円33,800円14,300円
30km22,100円39,260円17,333円
40km23,400円39,867円17,550円
50~
79km
27,950円49,400円22,100円
80~
99km
34,450円61,100円27,300円
100~
120km
37,700円67,340円31,525円
仏壇の引越し費用の相場
 費用
入魂、抜魂の
費用相場
10,000〜30,000円
仏壇引っ越し
費用相場
10,000〜20,000円
クレーンの相場
 クレーン費用
1点15,000~20,000円
2点~
3点
20,000~30,000円
引越 安子さん
引越 安子さん
オプション費用も積み重ねると、結構な額になるので、抑えられるものは出来るだけ、抑えたいな~
下記の記事を読んでいただくとオプション料金を安くする方法を紹介しています。
教得 太郎さん
教得 太郎さん

引越し費用が変動するポイント

引越し費用は、基本料金、オプションサービスに加え、費用が変動するポイントがいくつかあります。

まず一つ目は、引越しする荷物の量です。

そして、引越しする時期です。

それからもう一つが引越しする移動距離にもって引越し費用が変動します。

引越し費用が変動するポイント

引越しする荷物の量

引越しする時期

引越しする移動距離

引越し費用が変動するポイントをきちんと知り、上手にする事で引越し費用をずいぶん安く抑えることが可能です!
教得 太郎さん
教得 太郎さん

引越しする荷物の量

引越しする荷物の量によって、利用するトラックの大きさが変わってきます。

単身者であれば1人分の荷物量になるので、トラックの大きさも小さくても問題ありませんが、4人家族や荷物の多い家族での引越しとなると4トントラックなど大型のトラックでなければ全ての荷物を詰め込むことができません。

また家族での引越しとなると、家具や家電など1つ1つの荷物が大きくなるので、搬出、搬入も大変です。

3~4人がかりで荷物を運ばなくてはいけないケースもあるため、荷物量が増えると作業するスタッフの人員も増やさなければなりません。

つまり荷物量が増えると、人件費も増えるため、さらに引越し費用はアップしてしまうでしょう。

下記記事を読んでいただくと荷物が多い場合のプラン、荷物が少ない場合のプランなど紹介しています。
教得 太郎さん
教得 太郎さん

 

引越しする荷物量の相場(近距離の場合)
間取り通常期繁忙期
1R・1K36,000円前後48,000円前後
1DK・2K46,000円前後64,000円前後
1LDK・2DK
・3K
54,000円前後75,000円前後
2LDK・3DK
・4K
68,000円前後96,000円前後
3LDK・4DK82,000円前後113,000円前後
4LDK97,000円前後129,000円前後
5K以上99,000円前後155,000円前後

参考:ズバット引越し比較

引越しする時期

引越しする時期に関しては、引越オフシーズンと引越しハイシーズンがあります。

引越しオフシーズン(閑散期)

引越しオフシーズン(閑散期)は、5月~2月頃のことを言います。

特に6月10月などは特に1年の中でも引越し件数が少ないと言われています。

この時期は、引っ越し業者も暇な時期のため、引越し料金を安く設定して、たくさんの客を呼び込もうとしています。

引越しオフシーズン

5月~2月ごろ

特に6月、10月は引越し件数が少ない

引越しオフシーズンのメリット

引越し費用が安くなる

引越し時間など何かと融通が利きやすい

引越 安子さん
引越 安子さん
費用が抑えられるオフシーズンの方が良いみたいね。
引越しハイシーズン(繁忙期)

逆に引越しハイシーズン(繁忙期)は1年の中でも引越し件数が増える時期になります。

2月末~4月上旬は1年の中でも最も引越しが多い時期であり、この時期の引越しは何か月も前から予約をしておかなければ、直前では予約が取れない場合が多いです。

卒業、入学、就職のシーズンであるこの時期は、新しい生活を始めるため、引越しをする人が非常に多いです。

引越しハイシーズン(繁忙期)は予約も取りづらく、引越し業者も非常に忙しいため、稼ぎ時であるこの時期は、いつも以上に引越し料金を高めに設定している業者がおおいです。

高い金額を設定しても、他の引越し業者も金額が高くなっていますし、どうしてもその時期に引越しをしたいという人が多いため、高い金額でも気にせずに引越しをする人が多いのです。

実際引越しオフシーズン(閑散期)と引越しハイシーズン(繁忙期)で引越し料金を比較してみると最大で2~3倍もの費用の差が出る場合があります。

同一県内の引越しであっても、引越しハイシーズン(繁忙期)に引越しをしてしまうと、大幅に予算をオーバーしてしまう可能性があります。

引越し費用を安くしたいのであれば、絶対に引越しハイシーズンの引越しは避けるべきでしょう。

引越しハイシーズン

2月末~4月上旬

引越しハイシーズンのデメリット

引越し費用が高くなりやすい

引越し日時の融通が利きにくい

早めに予約をする必要がある

引越 安子さん
引越 安子さん
可能であれば、ハイシーズンは避けたな~
引越する曜日

また引越し時期だけではなく、引越する曜日や時間帯によっても引越し料金は異なります。

引越しする曜日はやはり土曜、日曜、祝日などの休日が人気です。

仕事や学校が休みになる休日に引越しをしたい人が多いので、土日祝日の引越しは平日に比べて料金が高めに設定されています。

逆に火曜、水曜、木曜など週の半ばの引越しは人気がありません。

そのため引越し業者は平日に引越しをしてもらえるようにと、割引サービスなどの特典を用意している業者が多いです。

平日と休日の料金の違いは意外と大きいので、引越し費用を安くしたいのであれば平日の引越しがおすすめでしょう。

また六曜を気にする方もいるので、仏滅の日は引越し件数が少ないです。

特に平日の仏滅は引越し件数が極端に少ないので、おすすめです。

逆に土日祝日で大安の日があれば、その日に引越しをしたいという人は非常に多いです。

特に新居を断てて、引越をするという人は大安など日にちにこだわる人が多いです。

そのような六曜などを気にしないのであれば、仏滅に引越しをしても特に問題はないでしょう。

引越しを平日にするメリット

引越し費用が安くなりやすい

割引サービスなどの特典がある

 単身引越しの料金相場(平日と土日)の場合

 県内へ引っ越し県外へ引っ越し
平日42,730円69,343円
土日42,804円70,928円

 家族引越しの料金相場(平日と土日)の場合

 県内へ引っ越し県外へ引っ越し
平日83,000円前後146,000円前後
土日85,000円前後153,000円前後

参考:引越し侍

引越 安子さん
引越 安子さん
家族での引越しだったら平日と土日では、5千円前後費用が変わってくるな~
引越しする時間帯

時間帯に関してはやはり一番人気は午前帯です。

午前の引越しであれば、午後から搬入をしてもらえるので、引越し作業の時間的な余裕があります。

同一県内での引っ越しであれば、午前に搬出、午後に搬入であれば1日で家が綺麗に片付くかもしれません。

逆にあまり人気がないのが午後便やフリー便です。

午後便は午後からの搬出になります。

同一県内であれば午後便であっても1日で搬出、搬入を済ませることができますので、コストパフォーマンスのよい午後便でもよいでしょう。

フリー便は、引越し業者の手が空いた時に、引越し作業を行ってもらう引越しプランになります。

このフリー便は午前便、午後便に比べても価格設定が非常に安いです。

予定が立ちにくいため、敬遠する人が多いのですが、同一県内での引越しであればフリー便でも特に問題なく引越しできるでしょう。

また単身者や荷物のすくない人の引越しであれば、搬出、搬入、設置にも、それほど時間がかからないためフリー便でも問題ありません。

引越し費用が安くなる便

午後便

フリー便

 引越し時間帯の相場

希望する時間帯家族単身
午前116,433円69,138円
正午-15時92,629円64,365円
午後15時以降91,331円68,555円

参考:引越し侍

引越 安子さん
引越 安子さん
家族だと午前便と午後便で2万円前後も費用が変わるなんてびっくり!

引越しする移動距離

引越しする移動距離によっても、引越し料金は変わってきます。

移動する距離が長くなればなるほど、移動時間もかかりますし、移動するのにかかるガソリン費用や高速道路料金なども必要になってきます。

また移動するのに時間がかかるということは、作業スタッフの拘束時間も追加されるため、費用は割高になります。

近距離での引越しと遠距離での引越しを比べると、同じ条件であっても移動距離で大きく金額は変化してしまいます。

ただ引越し先を変更することはできませんので、この移動距離に関する金額の変化は仕方がありません。

その他の引越しする時期、時間帯、曜日、引越する荷物量を工夫することで引越し費用を安くすることができるでしょう。

同一県内の引越し費用の相場をしっておこう

同一県内での引越しをする場合、費用相場を知っておくことが重要です。

相場を知っておくことで、引越し見積もりを請求した時にも、その見積もり額が適正なのかを比較しやすいでしょう。

引越し費用の相場は単身者の場合、家族での引越しの場合で金額が大きく異なります。

また単身者の場合は荷物量が少ないため、単身パックなどの単身者専用の引越しプランをうまく活用することもできます。

多くの引越し業者では単身パックなど単身者向けの引越しプランを用意しているので、それらをチェックしてみるとよいかもしれません。

単身パックはトラックチャーター便で引越しをするよりもお得に引越しをすることができますので、おすすめです。

単身パックはとてもお得なプランなので下記記事で単身パックについてもチェックしてみて下さい!
教得 太郎さん
教得 太郎さん

 

 

家族での引越しは、同一県内での移動であれば、多くはトラックチャーター便になります。

トラックチャーター便は、利用するトラックの大きさ、台数によって金額に幅があります。

つまり荷物量によって価格が変わってくるので、引越し費用を安くしたいのであれば極力いらないものは処分して、荷物量を減らすことでしょう。

早速引越しハイシーズンと引越しオフシーズンで引越し料金相場をチェックしてみましょう。

引越しオフシーズン(5月~2月)の引越し料金相場

 20㎞
以内
50㎞
以内
100㎞
以内
200㎞
以内
単身35000円
前後
44000円
前後
56000円
前後
60000円
前後
2人
家族
45000円
前後
52000円
前後
70000円
前後
80000円
前後
3人
家族
53000円
前後
63000円
前後
74000円
前後
90000円
前後
4人
家族
62000円
前後
72000円
前後
80000円
前後
100000円
前後

引越しハイシーズン(3月~4月)の引越し料金相場

 20㎞
以内
50㎞
以内
100㎞
以内
200㎞
以内
単身49000円
前後
56000円
前後
73000円
前後
80000円
前後
2人
家族
60000円
前後
68000円
前後
89000円
前後
100000円
前後
3人
家族
70000円
前後
81000円
前後
94000円
前後
120000円
前後
4人
家族
80000円
前後
94000円
前後
100000円
前後
130000円
前後

引越し費用を安くするにはこれらの見積もり相場を覚えて、複数の引越し業者から見積もりを請求することです。

複数の引越し業者から見積もりを請求する際には、引越し見積もり無料一括請求サイトを利用してみましょう。

合わせて読みたい記事

関連記事

  1. 同一市内の引越し料金を知る方法

    一挙解説!同一市内の引越し料金の相場を知る方法

  2. 引越し 手続き

    引越し同一県内の場合の手続きを一挙解説!

  3. 兵庫県内 神戸市内 引越し費用

    【お得情報満載】兵庫県内・神戸市内の引越し費用を抑えるコツ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

カテゴリー

PAGE TOP