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はじめに引越しでやること一覧をリスト化する
いつから、何をすればいいの? どんな手続きが必要なのか、引越しの手続き全体を把握したい! 限られた時間で引越しをするので、やり忘れがないか心配になる…
引越しに伴うやることって本当にたくさんあって大変!!
そんな時には次のやり方をおすすめします。 このページでは手続きをスケジュールつまり時系列で整理してみましょう。 ①やるべきことを思いつく限り書き出す。 ②時系列順にに分類してリスト化する。
でも、全ての作業を書き出して時系列順に分類する方法なんて、やったことがないからできるかなあ。 テキトーにやっても何とかなるんじゃないですか?(笑)
無計画にとりかかると、やり忘れや二度手間などが出てきて結局は効率が悪くなりがちです。
限られた時間であらゆることをこなさなければならない引越しだからこそ、まずはリスト化からはじめるべきなのです。
そこで、引越でやるべきことが一目でわかる「時系列順 引越しやることリスト」に整理して、引越しが初めての人でもリスト化が簡単にできるようにしました。
引越しやることリスト時系列編はこのページの一番最後にあります。↑上のリンク↑からでも飛べます。
あとはあなた自身の暮らしとこれらのリストを照らし合わせて、追加すること・不要なことを洗いだすだけ。
これで何から始めればよいか全然わからない…と途方に暮れてしまうなんてこともありません!
引越しをする時には一覧にした「引越しやることリスト」をチェックすることで、手続きなどをやり忘れを防ぎ、スムーズに引越しすることができるでしょう。
時系列順 引越しやることリスト
引越しが決まったら~1ヶ月前までにやること
引越しが決まったらまずなにからとりかかればよいですか?
引越しが決まったらとりかかるべきことは大きく分けて、3つあります。
■住居に関する手続き
賃貸物件に住んでいるなら大家さんや不動産会社へ退去の連絡をすませ、また駐車場を借りている場合も忘れずに連絡しましょう。
持ち家の売却や購入が伴う場合も、この時期を目安に引越し準備がはじめられるようにスケジュールを組むと良いでしょう。
そして新居が決定すればいよいよ引越し日をきめることができます。
新居については間取りや引越し経路(階段orエレベーター、間口、周辺の道路状況など)、駐車場や自転車・バイク置き場などの確認も忘れずに。
・賃貸物件の解約手続き
・契約駐車場の解約手続き
・新居の契約、下調べ
■転園・転校に関する手続き
引越しが決まったら、まずは現在通っている学校などの担任の先生に知らせて、在学証明書や教科用図書給与証明書をもらいましょう。
また転園・転校先の保育園・幼稚園・学校の情報を収集しましょう。
特に保育園は空き状況によっては希望通り転園できない事態がおこることも想定し、早めに動きだしましょう。
できれば引越し先を検討しはじめると同時が理想的です。
周りの環境、たとえば通うことになる校区の情報や公園などの遊び場、病院、お稽古ごと、治安など実際の生活をイメージして、余裕をもってリサーチしておくと安心です。
引越しのどさくさであわてて決めて、後でこんなはずじゃなかった!と後悔する確率が低くなります。
・学校の転校手続き
・保育園・幼稚園の転園手続き
■引っ越し業者の選定~見積もり・契約
引越し料金の見積もりや引越し日を業者と相談して決めていきます。
引越しが集中する春先は早い者勝ちで引越し日が抑えられていくので希望通りにならない可能性もあります。
この時に引越しを考えている人は、新居がまだ決まっていなくても引越しすることが確実なら引越し日を仮押さえ(予約)しておくことも可能です。
また、この時期はインターネット回線の引越しも1ヶ月以上待たなければ開通しないこともあり得ます。
念のため早めに問い合わせてみましょう。
・引越し業者選定・契約・引越し日の決定
・インターネットやライフラインの手続き(引越し繁忙期の場合)
~2週間前までにやること
1ヶ月前~2週間前には何をやればよいですか?
引越しに持っていく物、処分するものを決め、新居に必要のないものは粗大ごみで回収してもらったり、オークションなどで売ったりして、できるだけ引越し荷物をコンパクトにする作業を行います。
荷造りをすすめながら、住所変更の手続きをすませます。
・粗大ごみ処分
・火災保険・地震保険の住所変更手続き
・固定電話、インターネットの移設手続き
・CS放送・衛星放送・CATVの契約変更手続き
・NHK解約や住所変更
・携帯電話・スマートフォンの住所変更手続き
・新聞や宅配サービスなどの住所変更手続き
・郵便物の転送手続き
・荷造り
~1週間前までにやること
2週間~1週間前にやることは?
引越し2週間~1週間前になると、役所関連の手続きが可能になります。 ライフラインの手続きは遅くても1週間前に済ませましょう。
何度も市区町村役場に足を運ばなくてよいように、役所関連の手続きをまとめておきましょう。
今住んでいるところと別の市区町村へ引越す場合と、同一市区町村内の引越しは手続きが若干違います。
あなたの引越しの場合はどんな手続きが必要になるのか事前に確認しましょう。
また、個別に申請して助成などを受けている場合は、そちらの手続きも必要なのか事前に確認しておきます。
引越し荷物は普段使わないものを中心に荷造りしておきましょう。
・転出届・転入届の提出
・印鑑登録手続き
・国民健康保険の手続き
・国民年金の手続き
・乳児医療、児童手当、老人医療などの住所変更手続き(受給者のみ)
・介護保険被保険者証の手続き
・原付の廃車手続き(別の市区町村への引越しの場合)
・ペットの登録事項変更届(同一市区町村の引越しの場合)
・ライフライン(電気・水道・ガス)の手続き
・荷作り
~3日前までにやること
引越しが目前にせまってきました。 引越し1週間前~3日前までには何をすればよいですか?
残り数日の生活や当日に必要なもの以外は、荷造りをほぼ完了できるように頑張りましょう。
・荷作り
・引越しあいさつ用の手土産準備
引越し前日にやること
いよいよ引越しは明日です。 やることを教えてください。
引越し前日にやらなければならないことがいくつかあります。
簡単にできることばかりですが、忘れずにやっておきましょう。
・ご近所への挨拶(朝早くから引越しの場合は前日にすませておくとよいでしょう)
・冷蔵庫、洗濯機の水抜き
・手持ちする荷物(貴重品)の仕分け
・石油ストーブの灯油抜き
・パソコンデータのバックアップ
です。
冷蔵庫、洗濯機の水抜きは必ず前日に行っておきましょう。
引越し当日にやることリスト
今日はとうとう引越し日。 どうすればよいでしょうか?
引越し当日は、荷出しと、引越し先で荷受けが主な作業です。 引越し業者の作業の進行に応じて掃除や必要な手続きを行います。
■荷出し
・部屋の掃除
・鍵の返却
・ガス・水道の使用停止の立ち合い
・近隣へのあいさつ
などです。
部屋によっては管理会社が立ち合いチェックする場合もあります。
■荷受け(引越し先でやること)
・管理人へのあいさつ
・家具、運搬物の確認
・電気・水道の使用開始(ブレーカーを上げる)
・ガスの開栓の立ち合い
・近隣への挨拶
になります。
引っ越し後~14日以内にやることリスト
無事引越しが終わりました。
引越しお疲れ様でした。 引越し後に必要な手続きもあと少し。 引越し後14日以内にやらなくてはいけない手続きはサクッと済ませてしまいましょう!
引越し後~14日以内にやること一覧はこちらです。
同一市区町村での引越しと、別の市区町村への引越しでは手続きが若干違いますので、あなたの引越しの場合はどのような手続きが必要なのか確認しておきましょう。
・転入届、転居届
・印鑑登録
・国民健康保険の加入
・国民年金登録
・乳児医療、児童手当、老人医療などの手続き(受給者のみ)
・介護保険の手続き
・マイナンバー
・ペットの登録事項変更届(ほかの市区町村へ引越しする場合)
・子供の学校、保育園、幼稚園の転校手続
・パスポートの住所変更手続き
・運転免許住所変更
・車・バイクの住所変更
・車庫証明
・インターネットの開通
・勤め先の健康保険・厚生年金の変更手続き
・クレジットカード・銀行口座などの住所変更手続き
・その他各種住所変更手続き
・転居案内はがき
引越しでやることリスト時系列編
時系列順の引越しやることリストを一覧にしました。
このリストをもとに、あなたの引越し用にカスタマイズして活用してください。
リストを印刷する場合はこちら ↓↓↓
引越しでやることリスト 時系列編 (pdfファイル)
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