都内で引越しをする際には、様々な手続きが必要になります。
手続きを忘れてしまうとトラブルに繋がることもあるので注意しておきたいですね。
目次
都内引越しで必要な手続きとは?
都内で引越しをする場合でも行わなければならない手続きはいろいろあります。
中には手続きの期日が定められているものもあるので、注意しておきましょう。
都内の引越しで必要になる転出届と転入届や転居届
引越した後に住んでいる区が変わるのであれば元の区に転出届を提出し、転出証明書を受け取りましょう。
続いて引越し後に転居先の区に転入届を提出します。
引越しによって住所は変わるけれど市区町村が変わらない場合もありますよね。
このケースでは引越し後の手続きのみで済みます。
引越し後に役所に行き、転居届を提出しましょう。
手続きには本人確認書類や印鑑などが必要になるので準備しておいてくださいね。
都内引越しで必要になる国民健康保険の手続き
それから国民健康保険に加入している場合は引越し前に保険証を返却し、引越し後に加入手続きを行う必要があります。
都内で引越しをする場合に、まずは国民健康保険に加入している方は引越し前に保険証を返却し、引越し後に加入の手続きをおこなわなければなりません。
手続きについては、引越しをした日から数えて14日以内と定められているので、忘れないように注意しておきましょう。
結構期間が短いね~
役場関係の手続きは他にもいくつかあるので、そういったものとまとめて行うと便利です。
手続きをする際には本人確認書類や印鑑などが必要になるので、こういったものも忘れないようにしましょう。
忘れた場合にはその場で手続きができず、二度手間になってしまいます。
もちろん、国民健康保険証も忘れずに持って行ってくださいね。
本人が行かなきゃ駄目?
代理人の申請も可能となっていますが、その場合は委任状などを用意しなければなりません。
やはり本人が直接手続きをした方がスムーズに進むでしょう。
もしも国民健康保険を抜けたものの、加入手続きが遅れてしまった場合、その間にケガや事故をしたとしても保険診療が行えません。
この間にかかった医療費は全額自己負担という形になるため注意しておきたいですね。
加入手続き後には保険診療分を払い戻されることになりますが、そのうちやればいいやと甘く考えていると思わぬ事故やケガをした時に青くなることになってしまいます。
都内引越しの場合の水道関連の手続きについて
引越し関連で必要になる水道の手続きは、現在使用している水道の中止届けと、新たな引越し先で必要になる開始申し込みです。
他にも契約者の名義を変えたいときなどには手続きが必要になります。
23区内での引越しをする場合、東京都水道局のお客様センターに利用開始の連絡をしましょう。
連絡のタイミングは引越しの3~4日前までとなっています。
割とぎりぎりでも大丈夫なんだね。でもそう思ってると忘れちゃいそうだから早めに手続きしておこうっと
この時、水道使用量などのお知らせが記載されている検針票に掲載されているお客さま番号などが必要になるので事前に確認しておいてくださいね。
新たな住所での支払については都内での引越しの場合は引越し後も転居前の振り替え口座を引き続き利用できます。
今住んでいる住所での水道の使用をやめる時に出す中止届についてですが、こちらも同時に手続きができるので伝えましょう。
引越した先で水が出ないといったトラブルは少なくありません。
申し込みが済んでいない状態だった場合は、水道メーターの手前にあるバルブが閉まっているため水が出ないことがあるのです。
なお、水道の使用開始については立ち会いは不要となっています。
開始については事前に申し込みをしなくても利用できるので、バルブをあけて水が出るのを確認したら新しい引越し先に備え付けてある「水道使用開始申込書」に必要事項を記入してポストに投函しましょう。
都内の引越しで必要になるその他の手続き
国民年金、マイナンバー、印鑑登録、住所変更の手続きなども必要です。
現在定期購入や継続で契約している牛乳や新聞などがある場合はそういったものをストップする必要があります。
また、忘れがちなのがインターネットに関する手続きです。
数週間前に新居での開通手続きを済ませておかなければ引越してからしばらくの間はインターネットが使えない可能性もあるので気をつけておきましょう。
使えないとすごい不便だから早めにしておかないと!!
電気、ガス、固定電話に関する手続きも忘れないようにしてくださいね。
郵便も旧住所に届いたものを引越し先の住所に転送してくれる制度があるので、こちらも役立ててみましょう。
都内引越しと保育園の注意点
保育園に入るような小さなお子さんがいる場合、都内しで引越をする場合もいろいろと考えなければならないことがあります。
そこで、注意しておきたいポイントなどを確認してみましょう。
都内で引越しを検討している方の中には、保育園が関係ある方も多いようです。
今住んでいる地域では待機児童が多すぎて保育園に入れないから、ほかの地域に引越して保育園を探そうとしている方も少なくありません。
この場合、注意しておかなければならないことがあるのです。
引越しを済ませて住民票を移してから入園申し込みをするのであれば問題ないのですが、住所を移す前に入園申し込みをした場合、不利になる可能性があります。
できることならば、先に引越しを済ませることができないか考えてみてくださいね。
また、今現在保育園に入っている状態で引越しを検討している場合、引越し先の住所でも必ずしも入園できるとは限りません。
やはり待機児童の問題があるため、気を付けておきましょう。
その自治体の待機児童の問題については事前に確認しておいたほうが安心です。
スムーズに転園するためにも早めに確認と準備を済ませておきましょう。
引越し業者探しも忘れがちなので注意
引越しをする際には何かとやらなければならない手続きが多く、バタバタしてしまいがちです。
その中で引越し業者の手続きを忘れてしまう方もいるようなので気を付けておきましょう。
忙しいと忘れちゃいそう…
引越し業者の比較も早めに
都内で選択できる引越し業者はたくさんあるので、その中から自分に合ったところを見つけるのは大変なことですよね。
小さな子供がいたりすると、思うように引越しの準備も進みません。
ですが、引越し業者の中には荷造りサービスなどをオプションで追加できるところもあるのでそういったものも利用してみてはどうでしょうか。
準備がバタバタしてしまい、ギリギリに引越し業者探しをすることになると、十分に比較に充てる時間が取れない可能性もあります。
引越し業者を利用して引越ししようと思っている方の場合、早めに比較をしておきましょう。
特に引越しシーズン中はどの業者も混み合うため、1か月くらい前から探し始めておいたほうが無難です。
引越しシーズン以外であれば1か月前くらいの予約でも十分ですが、早めに予約を済ませておいた方が業者によっては早割の対象になるため、ギリギリになってから慌てないようにしましょう。
業者を選ぶ際には1社のみで決めてしまうと高い業者に依頼してしまう可能性があります。
そうなると大きな損をするので、必ず複数の業者を比較しましょう。
時間がないと比較するの大変だな~
一括見積もりサービスを上手に使おう!
その際には無料で利用できるインターネット上のサービスで一括見積もりサービスというものがあるのでそちらを活用するのがおすすめです。
一括見積もりサービスを使えば複数の業者にまとめて仮見積もりの依頼ができるため、どこが安いのか簡単に把握できます。
友達から安いと紹介された引越し業者を選択したからといって必ずしも安く済むとは限りません。
タイミングや条件によって料金は異なるため、自分できちんと比較しなければならないのです。
きちんと業者を比較して申し込みをすれば誤って相場よりも高いところに依頼してしまったといった失敗も少なくなりますし、自分にとってぴったりの業者が見つかりやすくなります。
インターネット上からすべてできるので時間がない方でも利用できるのも魅力です。
自分の指定した条件に合う業者をピックアップしてくれるので、業者探しに時間を取られてしまう心配もなくなります。
そもそも引越し業者にどのような種類があるのかわからない…と悩んでいる方も一括見積もりサービスを役立ててみましょう。
業者探しの手間も減りますし、安い業者・プランが見つかりやすくなります。
引越しが初めての方でも利用できるシンプルなサービスなので役立ててみましょう。
都内の引越し手続きについての覚書
都内で引越しの時に必要になる手続きについて調べたことをまとめました。
- 同一区内、市内での引越しには転居届
- 違う区、市に引っ越す場合には転出届、転入届
- 国民健康保険、印鑑登録、マイナンバー等も住所変更届を提出
- 必要書類を確認しておく
- 水道、ガス、電気などのライフラインの手続きも忘れずに
- インターネット回線の手続きは早めに
- 郵便局に転送届をだしておく
- 保育園の手続きは早めにしておく
引越しでは必要になる手続き類がとても多いです。忘れてしまうと後々面倒なこともあるので必ず提出期限を守って提出しましょう。
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