目次
縦型洗濯機の引越し方法について
洗濯機には古くからある縦型と新しいタイプのドラム式があります。
縦型とドラム式の洗濯機では、大きさや重量にも違いがありますし、引越し前に行う作業にも違いがあります。
ここでは縦型洗濯機の引越し方法について考えてみましょう。
縦型洗濯機の自力の引越しは難しい?!
縦型、ドラム式どちらの洗濯機にも共通して言えることですが、洗濯機の取り付け・取り外しは意外と難しいものです。
引越し業者に引越しを依頼した場合、洗濯機の取り付け・取り外しはすべてスタッフが行ってくれますので(オプションで追加費用が必要な場合もあります)、洗濯機の取り付け・取り外しに自信のない方は引越し業者に依頼するのが無難でしょう。
新居先に縦型洗濯機が置けるかを確認しよう
引越し先に運ぶ洗濯機の大きさを把握していますか?
いえ、特に測ったことはないのでわからないです。
引越し前に一度大きさを測っておきましょう。
一般的に縦型の洗濯機はほとんどの住宅で設置することができますが、乾燥機付きタイプの縦型洗濯機の場合、サイズが大きくなるので、住宅によっては洗濯機用防水パン(洗濯機置き場)に入らない場合もあります。
パンに入りきらないサイズの洗濯機を置くことは難しいので、処分することになってしまいます。
引越し前には引越し先の洗濯機設置場所のサイズを測って、自分の持っている洗濯機が洗濯パンに入るかどうかを確認しておきましょう。
縦型洗濯機、引越し前におこなわなければならないこと
洗濯機を引越しする前には、給水ホースの水抜き、洗濯機内部、排水ホースの水抜きが必要になります。
また当たり前ですが、引越しする時には洗濯機の中に衣類を残しておかないようにしなければなりません。
給水ホースとは、蛇口で洗濯機をつないでいるホースであり、引越しする際にはこのホースの水抜きをする必要があります。
蛇口を閉めた状態で洗濯機のスイッチを入れて、1分経過したら洗濯機の電源をオフにします。
洗濯機内部、排水ホースの水抜きは、給水ホースの水抜きを行った後に行います。
再度電源をオンして、脱水コースを選択してスタートさせます。
この状態で脱水を行うと洗濯機内部、排水ホースから、たまった水がどんどん排出されていきます。
水抜きがすべて完了したら、給水、排水ホースを取り外しておきます。
給水ホースの蛇口への接続部分は丁寧に取り扱わなければ、水漏れ事故の原因となりますので慎重に行うようにしましょう。
また排水ホースの先についている、エルボと呼ばれる肘を曲げたような部品は大切なので、失くさないように袋に入れて、本体にテープで貼りつけておくとよいでしょう。
ドラム式洗濯機の引越し方法について
ドラム式洗濯機の引越し方法は、縦型洗濯機とは少し違う部分があります。
ここではドラム式洗濯機の引越し方法について考えてみましょう。
ドラム式洗濯機の配送、取り付け・取り外しは業者に依頼してみよう
洗濯機の中でも、現在人気があるタイプと言えばドラム式洗濯機でしょう。
しかしドラム式洗濯機は従来の縦型洗濯機に比べて横幅が大きく、重量もかなり重いので、自力で運ぶというのは難しいかもしれません。
引越し時に洗濯機の輸送を自分で行おうという人は多いのですが、洗濯機は重たいだけではなく、取り付け・取り外しに難しい作業が必要になってきます。
特にドラム式は高価な家電ですので、引越し業者に洗濯機の配送、取り付け・取り外しは依頼した方が無難でしょう。
ドラム式洗濯機の輸送について
引越しなどに伴ってドラム式洗濯機を輸送する場合、縦型洗濯機では必要なかった輸送用の固定ねじ(輸送ボルト)というものが必要になってきます。
この輸送ボルトがなければ、ドラム式洗濯機を安全に輸送することはできません。
購入した時にこの輸送用ボルトは付属しているはずなので、手元にきちんとあるかを確認してみましょう。
紛失してしまった場合にはメーカーに取り寄せしなければいけないので、引越しが決まったら、まず輸送用ボルトがあるかどうかをチェックしてみてください。
給水ホース、排水ホースの水抜きの仕方は同じ
ドラム式洗濯機も、給水ホース、排水ホースの水抜きの仕方は縦型洗濯機と同じになります。
ドラム式洗濯機の場合、水抜きする時には給水ホース、糸くずフィルター、排水ホースの順に行います。
水漏れする場合に備えて、不要なタオル、水受けなどを用意してから行うようにしましょう。
- 給水ホースは蛇口を閉めてドアを閉め、電源を入れて洗濯槽洗浄コースでスタートを押します。
- スタートして15秒で電源を切り、蛇口から給水ホースを外し残っている水を排出します。
- 排水ホースの水抜きは、床が濡れないようにタオルや洗面器などを用意して、排水口から排水ホースを抜いて残っている水を取り出します。
- 電源コードや排水ホース、アース線などは、テープで本体に固定しておきます。
付属品についても本体につけるか、まとめて保管しておくことをおすすめします。
洗濯機の取り付け・取り外し作業については、引越し業者によっては業者がやってくれるところもあれば、他の提携する業者が委託する場合もあります。
引越し見積もり無料一括請求サイトを利用して見積もりを請求して、洗濯機の取り付け・取り外しについても確認しておくとよいでしょう。
洗濯機だけの引越し方法について
引越しをする場合、引越し業者に依頼する引越し方法と、大きい家具や家電だけを業者に配送してもらい後は自力で配送する引越し方法、さらにはすべての荷物を自力で運ぶ引越し方法などがあるでしょう。
手っ取り早く楽に引越しを済ませたいのであれば、引越し業者を利用するのが一番ですが、価格面を考えると自力での引越しが可能なのであれば自力での引越し方法も検討してはいかがでしょう?
しかし重たい荷物を運ぶのは大変だし、危ないと感じるのであれば、大きい家具、家電だけを配送してくれる引越しサービスを賢く利用するのもよいでしょう。
ここでは洗濯機だけの引越し方法について考えてみましょう。
洗濯機だけの引越しはできるの?!
洗濯機や冷蔵庫は大型家電と言われるものであり、どの家庭にも1台はあるでしょう。
洗濯機や冷蔵庫など、大きな家電は一人で運ぶのは不可能です。
素人が運んでしまうと、運び方に問題があって家電が故障してしまうこともあります。
また水漏れなどが起こる心配もありますし、かなりの重量があるので1人で運ぶことはおすすめできません。
他の荷物は自力で運ぶとして、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電だけを配送してくれる引越しサービスというのはあるのでしょうか?
多くの引越し業者では洗濯機だけ、冷蔵庫だけといった家電製品1点からの引越しに応じてくれます。
洗濯機は思っている以上に重く、設置にも時間がかかるので、引越し業者など専門のスタッフにお任せしたほうが安心です。
費用相場は運送距離にもよりますが、だいたい1~3万円前後になることが多いでしょう。
洗濯機だけを引越しした方がよいか、買い替えた方がよいかきちんと検討してみよう
洗濯機だけの配送でも、費用相場としては1~3万円前後の費用がかかってしまいます。
そのため長く洗濯機を使用しているご家庭では、引越しのタイミングで洗濯機を買い替えるという方も少なくありません。
高い配送料を支払って引越ししても、すぐに壊れてしまっては全く意味がないからです。
どちらがよいのかをしっかりと見極めて、洗濯機だけの配送をするのか?新しく購入するのか?を考えてみましょう。
新築への洗濯機の引越し方法について
新築の家を建てて引越しをする場合、今まで使用していた家電をそのまま使用する場合もあれば、洗濯機や冷蔵庫などを新築に引越しするのを機に買い替えるというご家庭も少なくありません。
ただ電化製品を一度にすべて買い替えてしまうと、かなりの費用が必要になってしまいます。
新築物件を購入しただけでも費用がかかっていますし、さらに引越し費用、新しい家具や家電の費用となると大変…という家庭も少なくないでしょう。
いままで使用していた家電をそのまま使用するという場合には、引越し業者に洗濯機や冷蔵庫などの取り付け・取り外しを依頼しておくべきでしょう。
ここでは新築引越し時の洗濯機の配送、取り付け・取り外しについて考えてみましょう。
引越し業者に洗濯機の取り付け・取り外しを依頼する場合
引越し業者は、基本的には洗濯機や冷蔵庫などの家電の配送が仕事になります。
そのため取り付け・取り外しは行ってくれないという業者もあります。
ただオプションを付けることで、他の専門業者が来て洗濯機の取り外し、取り付けを行ってくれます。
特にドラム式洗濯機の取り付け・取り外しは、素人では難しい作業になるので、専門の業者にお任せするのが確実でしょう。
まずは引越し見積もり無料一括請求サイトを利用しよう
新築物件への洗濯機の引越しをする場合、まずは引越し見積もり無料一括請求サイトを利用してみましょう。
引越し見積もり無料一括請求サイトは、1回の請求で最大10社からの見積もりを請求することができるので、どの業者に引越しを依頼すればよいか迷った時には利用すると便利ですよ。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の引越し方法についてまとめ
洗濯機は、引越しする前にやっておかなけれなならない作業があります。
忘れると水漏れして引越し荷物が水浸しになるなど、引越しトラブルになりかねません。
大事なことなのでチェックリストにまとめてみました。
◆ 縦型洗濯機の場合 給水ホースの水抜き:蛇口を閉めた状態で洗濯機のスイッチを入れて、1分経過したら洗濯機の電源をオフ。 洗濯機内部、排水ホースの水抜き:再度電源をオンして、脱水コースを選択してスタート。 給水、排水ホースの取り外し。 |
◆ ドラム式洗濯機の場合 給水ホースの水抜き:電源を入れて洗濯槽洗浄コースでスタート、15秒後に電源オフ。蛇口から給水ホースを外し残っている水を排出。 排水ホースの水抜き:排水口から排水ホースを抜いて残っている水を取り出す。 給水、排水ホースの取り外し。 |
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